ドラえもんの機嫌はしっぽでわかる？ アニメ『ドラえもん』、ドラえもんの知られざる一面が話題

　2021年7月10日（土）のアニメ『ドラえもん』では、2本目のエピソードとして「つくろう！ おざしき水族館」を放送。ドラえもんの機嫌が悪い時のサインが発覚し、視聴者の間で「え、そうなの!?」「初めて知った（笑）」などと大きな話題になった。

　海中公園の素晴らしさを語るスネ夫の自慢話から始まった今回のエピソード。彼の話を羨ましく思ったのび太たちは、ドラえもんに頼んで海中公園へ連れて行ってもらおうと考えた。

　ところが家に帰ると、肝心のドラえもんは部屋で昼寝中…。しかも寝ているドラえもんのしっぽがピコピコ動いており、その様子にのび太は「これは機嫌が悪い証拠だ」「参ったな…。こういう時は面倒くさがるんだよなぁ」とぼやくのだが――。

　視聴者の注目を集めたのは、まさにこの場面。多くの視聴者にとって“ドラえもんのしっぽがピコピコ動いている＝機嫌が悪い証拠”というのは初耳だったようで、ネット上では「ドラえもんって機嫌が悪いとしっぽが動くのかwww」「機嫌が悪い時のサイン可愛すぎ」「しっぽで機嫌がわかるとか猫かよ！ いや猫だったな（笑）」といった反響が相次いでいた。

　ちなみにその後ドラえもんを起こさず、勝手にどこでもドアを借りようとしたのび太。かえってドラえもんを怒らせてしまうのだが、すぐに気を取り直してのび太に協力する展開に。たとえ機嫌が悪くてもしっかり付き合ってあげるところは、さすが子守り用ロボットの鑑である。

アニメ『ドラえもん』
原作：藤子・F・不二雄
脚本・制作協力：藤子プロ
出演：水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一 ほか
公式サイト：https://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/