【最新号レポ】『ゴールデンカムイ』「覚悟キマりすぎでしょ(泣)」アシリパの“思わぬ行動”に複雑な心境の読者たち/ヤングジャンプ16特大号

マンガ

公開日:2022/3/23

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』16特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年3月17日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』16特大号では、『ゴールデンカムイ』第309話を掲載。アシリパ(リは小文字)が見せた“とある覚悟”に対し、「覚悟キマりすぎでしょ(泣)」「アシリパの覚悟を目にした時の杉元の表情よ…」と読者たちは複雑な心境だったようだ。


advertisement

 ここまでの道のりで幾多の犠牲を伴いながらも、ついに杉元佐一と尾形百之助が対峙する展開となった今回。列車の上で激しい攻防戦が繰り広げられていたが、そこに突如としてヒグマが乱入してくる。杉元の足に爪を立て、そのまま彼を列車から引きずり降ろそうとするヒグマ。戦いどころではなくなった杉元に対し、尾形は「楽しかったぜ 杉元」と告げながら銃口を向けるのだが――。

 と、ここで登場したのがアシリパ。しかし尾形は“アシリパに人は殺せない”と思ったのか、弓を構えた彼女を前にしても全く動じない。それどころか刀を取ろうとした杉元へ構わず発砲するも、アシリパはそんな尾形に対して躊躇うことなく毒矢を放つのだった。

 「私は杉元佐一と一緒に地獄へ落ちる覚悟だ」と意思を固めたアシリパの表情はいつになく勇ましく、その瞳に光はない。一方杉元は彼女の行動に一瞬驚きつつも、その覚悟を受け入れたかのような何とも言えない表情を浮かべていた。

 確固たる意思で弓矢を放ったアシリパには、読者たちも騒然としたようで、「絶対的な聖域だと思っていたアシリパさんが、地獄へ落ちる覚悟を決めちゃった」「綺麗な瞳が真っ黒に…」などのコメントが続出してた。

 覚悟を決めた先に、“救い”があるといいのだが…。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』28巻(野田サトル/集英社)