【最新号レポ】『呪術廻戦』「敵ながらあっぱれな攻撃」読者たちを魅了した“仙台結界四つ巴の一角・石流龍の強さ”とは/ジャンプ18号

マンガ

公開日:2022/4/10

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』18号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年4月4日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』18号。『呪術廻戦』第180話で垣間見えた石流龍の強さに対し、「リーゼントがここまで強いとは…」「敵ながらあっぱれの強さ」と読者たちは大興奮だったようだ。

 前話にて死滅回游のいち泳者(プレイヤー)烏鷺亨子と黒沐死が倒され、今回のエピソードは乙骨憂太VS石流の最終決戦から幕を開ける。石流といえば烏鷺たちと同じ仙台結界四つ巴の一角で、泳者一の呪力出力を誇る呪術師。結論から言うと勝敗は乙骨の勝利に終わるものの、決着に行き着くまでには石流の強さを感じ取れる場面も多々描かれていた。

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 たとえば乙骨の呪力量は、最強と謳われる五条悟よりも多いことで知られている。物語冒頭で乙骨は呪力の高出力指向放出を試みるのだが、それでも最大出力は石流にやや劣るという。

 しかも「リカ」が同じく呪力を放出した際には難なく攻撃を受け流し、完全顕現でも持て余す一撃を彼女にクリーンヒットさせる展開に。完全体でなかったとはいえ、結果的にリカを戦闘不能まで追い込むのだった。

 そんな石流の強さはSNS上でもたちまち話題となり、「乙骨の呪力放出ですら石流に劣るのかよ…」「リカちゃんを一撃でねじ伏せるってかなり凄くないか!?」「石流の呪力放出が乙骨の純愛砲より威力高いってマジ?」などとザワついている。

 乙骨との戦いを心ゆくまで楽しみ、最後は満足げな表情を浮かべながら敗北した石流。息もつかせぬ強者同士の戦いには、読者たちも大変満足だっただろう。

呪術廻戦
『呪術廻戦』19巻(芥見下々/集英社)