伝統工芸『九谷焼』の鮮やかな文様をファッションに! 伝統とモダンをかけ合わせた新ブランド 『KUTANI×KIMONO』誕生
デクシオーラ株式会社
公開日:2025/4/8
あなたがまとうことで、伝統は広がる。『歩く広告塔』として未来へつなぐ一歩を。
繊維衣服雑貨等卸売業のデクシオーラ株式会社(本社:石川県小松市、代表取締役社長:田中 哲)は、石川県の伝統工芸・九谷焼の若手作家とタッグを組み、彼らの独創的な文様をまとう和モダンなアパレルブランド『KUTANI×KIMONO』(読み:クタニキモノ)を新たに立ち上げました。日本文化離れが進む昨今、「敷居が高い」「手に取る機会が無い」と思われがちな伝統工芸を、人々の生活に身近で、日常に取り入れやすいファッションとして進化させます。当社としては初のD2C事業となり、現在Makuakeでの先行販売を2025年5月11日 (日)まで実施しております。また、6月に大手ECモールにて一般販売を開始します。
伝統的工芸品生産額は、最盛期1983年の5,400億円から衰退し2016年1,000億円を下回って以降漸減傾向、現在最盛期の1/6の水準です。然も伝統工芸士の67%が60歳以上です。(※1)
一つひとつの技や文化が静かに消えつつあります。
『伝統は守るだけではなく、進化させることで未来につなぐことができる』
この想いのもと、九谷焼の若手作家と共に新たな挑戦を始めました。作家たちがそれぞれの作風をもとに描いた唯一無二の文様を、浴衣や甚平の生地にデザインし、身にまとうことで、 ”伝統工芸の魅力を日常の中で感じられる、新しい「着るアート」” が誕生します。 これがKUTANI×KIMONO(クタニキモノ)です。
これまで工芸作家たちは個展や展示会で作品を販売することが主流で、広く認知される機会が限られていました。しかしKUTANI×KIMONOを通じて、彼らのアートがより多くの人に届く世界を実現します。
そして何より、今まで遠い存在に感じていた伝統産業が、ファッションと融合することでぐっと身近に。
気軽に楽しめる新しい和装で、伝統をもっと自由に、もっと楽しく。
※1 出典:経済産業省 伝統的工芸品産業室、及び一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会他、統計資料より
個性が光るKUTANI×KIMONOの特長
1.作家ごとに異なる 独創性のあるデザイン
ただの“伝統柄”では無く、九谷焼の若手作家たちが、それぞれの作風をいかして生み出す特別な文様デザインになります。
一言で【九谷焼】と言っても、作家それぞれが独自の作風を持っており、文様柄は作家の数だけ存在します。これまでのアパレル業界には無かった、まさに“着るアート”となっています。
2.洗濯可能&アイロン不要 日常使いしやすい高機能素材
毎日気軽に楽しんでいただけるよう、吸汗速乾性に優れた高機能性ポリエステル素材「CoolPass」を採用しています。
・乾きやすい素材で快適な着心地を実現
・自宅で洗濯可能。シワになりにくいためアイロンの手間いらず
3.お求めやすい価格で、リンクコーデが可能なラインナップ展開
私たちが目指すのは、伝統文化がより多くの人の手に届き、未来へつながること。だからこそ、できるだけ沢山の方々に手に取っていただけるよう、価格にもこだわりました。
企画から資材調達・生産までの“一貫体制”を持つデクシオーラの強みをいかし、ファクトリーブランドとして直接お届けすることで、コストを抑えながらも高機能性&独創性のあるアイテムを実現しました。
ゆえに、家族や仲間たちとリンクコーデができるよう、同柄にて子供用から大人用までのラインナップ展開にしています。
今後のスケジュールおよびリンク
・2025年5月11日(日)まで
アタラシイものや体験を応援購入できるサービスMakuakeにて先行販売
KUTANI×KIMONO Makuakeプロジェクトページ
・2025年6月
大手ECモールにて一般販売開始
※プレス発表時の予定です。今後の詳細はWEBサイトや公式SNSにて随時公開します。
デクシオーラ株式会社 会社概要
社名 :デクシオーラ株式会社
所在地:〒923-0851 石川県小松市北浅井町5-1 アイリス21ビル1階2階
代表者:代表取締役社長 田中 哲
設立 :2006年12月