癒しだけじゃなかった　女子がハマる動物マンガベスト5

• 著者名：ヒガアロハ
• 発売元 : 小学館
• 価格：700円

カフェを営むしろくまと常連客の動物たち、彼らを取り巻く人々が繰り広げるほのぼの系ギャグ漫画。動物たちはデフォルメされず、実寸大で人間社会に自然にとけ込んでいる。アンケートによると、「しろくまのクールなキャラとパンダの癒しキャラがすごくいいコラボしてる！」、「ラマさんが好き」、「ペンギンくんのいじられているところがすっごくかわいい」など、数多く登場する動物のキャラクターが魅力のよう。また、「突然飛び出すシュールなギャグとほっこり感が絶妙」、「動物が人間と共存して会話しているところが面白い」など癒されるだけでなくシュールなところも読者に支持されているよう。

• 著者名：佐々木倫子
• 発売元 : 白泉社
• 価格：421円

札幌市にあるH大学獣医学部を舞台に、獣医を目指す学生の日常をギャグを織り交ぜながら描いた少女マンガ。「登場人物が濃いキャラで忘れられない」、「獣医になりたくなるほど、動物が活き活き描かれていた」、「静かな笑いと絵のタッチ。あの衝撃は忘れられない」、「友達と回し読みするぐらい読んだ」などハマる人が続出。また、「動物たちの描写が繊細なのに、行動や思考は人間臭い」というリアリティさも魅力のよう。発売は古く、「母が好きで、家にあったから」と親子2世代で読む人もいて、今後も受け継がれていく漫画になりそう。

• 著者名：荒川弘
• 発売元 : 小学館
• 価格：453円

北海道の農業高校が舞台の学園マンガ。酪農家生まれの作者の実体験が反映されている。「動物の命の大切さがよく伝わってくる」、「農業を題材にしていたから」、「とてもリアリティがあるなかで、面白いから」など、経験者が描いているからこそ伝わる内容の深みに魅力を感じている人が多くみうけられた。

• 著者名：くるねこ大和
• 発売元 : エンターブレイン
• 価格：1,080円

作者であるくるねこ大和が猫を拾ったことをきっかけに、4匹の猫たちの日常に加え、拾った猫の生い立ちや里親さがしの一部始終をマンガにしたもの。猫と飼い主の日常の描写は、「共感できたり学んだりできる」、「感情移入でき、ほんとに笑ったり、泣いてしまった」と共感性が高く一喜一憂しつつ楽しめるのが魅力のよう。「ほんわかしてクスっとする」、「ネコが大好きだから」など個性が違う猫たちの生活が満載の『くるねこ』、猫好きにはたまらない作品だろう。

• 著者名：前川涼
• 発売元 : 集英社
• 価格：421円

主人公の少女あみが引っ越した先の家の部屋の床には、言葉を話す動物が暮らす謎に溢れた不思議な場所「アニマル横町」に繋がる扉があった。その扉を通り、遊びに来る動物たちがあみを相手に強烈なボケとツッコミを繰り広げるという動物コメディ。動物たちのキテレツ感に笑い、一言とにかく「おもしろい」との声が集まった。「パンダのイッサがかわいすぎる！」 との声も多く“パンダ”人気も後押ししているよう。