あの壇蜜のすべてが知れちゃうセキララエッセイ
公開日:2013/3/16
檀れい、檀ふみ、壇蜜。彼女たちは日本三大壇と呼ばれております(※岡本夏生がテレビで言ってました。ウソですが。)
にしても、この「壇」という苗字に「蜜」という名前を付けるだけでエロス(しかもなんだか凄そうな)が前面に押し出されるということを発見した壇蜜はすごい。
「ネーミング勝ちだな」と思う人やモノは色々あるが、まさに壇蜜もネーミング勝ち、というか、名前で一旦ひきつけておいて、そして見てみたら名前の通り、いやそれ以上のエロスとキャラクターだったということで、メディアでひっぱりだこな今に至るのではないかと思います。
そんな壇蜜が一体どうやって生まれたのかがこの本を読めばかなり把握できる。ファーストキスから元彼、性癖の話題など、かなりきわどい部分までがセキララに語られている。私の想像通り、壇蜜さま、普通の人とはちょっと変わった人生を歩んではいますが、やっぱりどことなく彼女の中にある知性が感じられるステキな人生だなと思いました(私は以前から壇蜜はエロ賢い人だと声を大にして言ってます)。
かなりきわどい話もあるけれど、ちょっと抜けててオチャメな壇蜜さまも見られてファンとしてはとても読み応えのある1冊でした。男性への尽くし方なんかは女性が読んでもとてもおもしろいはず。
にしても、こんなにエロいのに壇蜜はグラビアアイドルで、テレ東の深夜バラエティに出てる清純っぽそうな女の子たちがAV女優というのがなんとも不思議ではありますね。グラビアとは、AV女優とは、一体なんなのだろうと疑問がたくさん頭には浮かびますが、もはや壇蜜は壇蜜というカテゴリーなんだなと思うことで納得しときます。
ファーストキスから、専門学校まで
壇蜜ってそういう意味だったんですね
元彼の話もあります
セキララな性の話は、女性が読んでもおもしろいはず
写真もついてますよ
(C)壇蜜/小学館