『モーニング・ツー』で連載中! 傷つけ傷つきあう究極の“カメラ×百合”作品

カメラ

2015/2/15

彼女とカメラと彼女の季節

ハード : 発売元 : 講談社
ジャンル: 購入元:KindleStore
著者名:月子 価格:※ストアでご確認ください

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 ちらりと立ち読みをしたのだったか、友人に雑誌を借りて読んだのか。連載途中の話をかいま読み、「これ面白いな」と印象に残っていた漫画でした。でもその時はてっきり青春の甘酸っぱくもドロドロとした友情と恋愛のもつれ合い三角関係のお話だとばかり…これ、百合ものだったんですね! 大好物です! 少女が悩みを抱えて、傷つけ傷つきあいながら、迷って、もがいて、答えを探す。おいしいですね。最高ですよ。恋に友情に周囲の視線に、惑う少女は尊いのです。

 深山あかりは「生徒手帳に載っていない女子高生の不文律」からはみでないように心がける、一般的な女子高生。そんな彼女が気になっているのは、3年生で同じクラスになった孤高の仙堂ユキ。写真を撮られたことをきっかけにユキと親しくなっていきます。けれどユキに感じる親しみは「友達」としてだけの感情とは違うのではないかと思い始めたころ、ユキがクラスメイトの香川凛太郎の写真を何枚か撮っていることに気づきます。しかし凛太郎が言い寄ってくるのはなんとあかりの方で…

 1巻は嵐の前の静けさというか、序章というか、まだそこまでドロドロしているわけではありません。ですが凛太郎がただの当て馬ではなく一本芯の通った男前というのがですね、もう、続刊で三角沼に直行すること間違いないと私の勘が叫んでいるのです。3人がそれぞれどのような答えをだすのか、『彼女とカメラと彼女の季節』全5巻、まとめ買いして一気読みするのも手ですね。

 


真正面から、堂々と、写真を撮られたあかりに対するユキの返答は「撮ったっけ?」でした。ユキはとってもマイペース

写真の話題をだすと急に幼く笑うユキ。あかりはもっといろんな表情を見たいと思うようになります

バイト先の同僚にちゃかされた「恋煩いっスかー」という言葉を咄嗟に否定しつつも…

ユキが撮った香川の写真を発見するあかり。ユキの目が泳いだことを目ざとく見つけてしまい、心中穏やかではありません