『鴨川ホルモー』『プリンセス・トヨトミ』の万城目学が描く「脇役」たちの生き様とは

小説・エッセイ

2015/2/17

 自らの人生を「ヒーローにもヒロインにもなれない脇役人生」と嘲笑う者の多くは、本当は、舞台にすら上がっていないのかもしれない。「自分の人生を歩む」のは、どうしてこんなにも難しいのだろう。他の人と自分の能力差に絶望。何をするのもムダに感じて、人の後を追えば、正しい道を歩けるように錯覚してしまう。だが、自分の足で歩くこと... 続きを読む