対照的な人生を歩んだ二人の女性の、27歳から60歳までの物語

コミック

2012/1/18

永遠の途中

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : KADOKAWA
ジャンル:コミック 購入元:電子貸本Renta!
著者名:ささだあすか 価格:525円

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自分は仕事に生きる人間じゃないと気づいている薫。周りの人たちから仕事に生きる人と決めつけられている乃梨子。いろんな意味で対象的な彼女たちの27歳から60歳までを、薫、乃梨子のそれぞれの視点から描いた物語。

薫と乃梨子は会社の同期で同じ部署、そしてお互いにコンプレックスを感じあっています。そんな二人が好きになったのは、同じ会社の笹原さん。乃梨子の気持ちに気づいた薫が、乃梨子にだけは彼を渡したくないと思って笹原さんに告白して婚約までたどり着くのですが、薫から婚約の報告を受けた時の乃梨子の心情がとても切なくて、思わず感情移入してしまいました。実は笹原さん、乃梨子にちょっと惚れてた時期があったんです。あのとき背を向けて走らなければ…と後悔している乃梨子の姿が本当に切ないです…。

ところが新婚旅行に笹原さんの両親がついて行きたいと言い出したり、本当は教会でドレスがいいのにお義母さんの希望で和装になったり…と、薫は結婚に違和感を抱き始めます。結局薫と笹原さんは結婚することになるのですが、結婚して3年も経つと「嫁」という立場をやめたいと思うようになってしまいます。一方乃梨子は、マンションを購入しようと思った矢先に年下の恋人にフラれてしまって…。それから40代、50代…と年を重ねるにつれて、二人はその年代特有の悩みを抱えることになるんですけど、その様子がとてもリアルに描かれていて、いろいろと考えさせられた作品でした。

薫と乃梨子の27歳から60歳までが描かれています

薫と乃梨子は対照的な二人

薫は乃梨子にコンプレックスを感じています

それは乃梨子も同じことのようで…