節約しながらダイエット! 鶏むね・豚こまで糖質オフレシピ【作ってみた】

食・料理

2017/9/20

『いつも買う鶏むね・豚こまで!おいしい糖質オフ』(主婦の友社)

 昨今、巷で話題なのが無理なく続けられて効果が出やすいと言われている「糖質オフダイエット」。糖質を控えればカロリーなども気にせず食べられるとあって、チャレンジしている人も多いのでは? でも、いくら糖質オフだからと言って「ランチはいつもステーキ♪」なんてことを続けていたら、家計は膨らむ一方ですよね。そんな糖質オフダイエッターにおすすめのレシピ本が『いつも買う鶏むね・豚こまで!おいしい糖質オフ』(主婦の友社)です。

 肉は肉でも、鶏むね肉と豚こま肉は低糖質な上、とってもお買い得な肉でもあるので、家計のダイエットにも繋がります。本書ではそんな鶏むねと豚こまを使った、ボリュームがありながらも簡単に作れてヘルシーなレシピがたくさん紹介されていて、ダイエットが続けやすくなっています。そこで、“使える”3品を実際に作ってみました。

■鶏むね肉の美味しさ再発見!「しっとり鶏マヨ」(P.28)


 一口大に切り、塩、こしょう、にんにくのすりおろしをもみ込んでおいた鶏むね肉に、きな粉→とき卵→きな粉の順にまぶします。これを170度の油で4分ほど揚げたら、マヨネーズ、トマトピューレ、砂糖、塩、こしょうを混ぜ合わせたソースに加えてあえます。最後に、細切りにしたレタス、ミニトマトと共にお皿に盛り付ければ完成です。

 1品目は、鶏むね肉を使ったレシピですが、通常はえびを使って作るえびマヨを鶏むね肉に置き換えて作ってみました。そしてここでのもう1つのポイントは、糖質が多い小麦粉を使わずに、揚げ物の衣にきな粉を使うことで、より糖質オフを実現させたことです。

 実際に食べてみると、きな粉による香ばしい衣とコクがあるマヨソースとの相性はバッチリ。また、きな粉&

卵液でコーティングされていることで、パサパサしたイメージがある鶏むね肉はとってもジューシーになっていました。同じ揚げ物でもえびマヨよりあっさりしていたので、ちょっと多めに食べてももたれることもありません。

■シンプルだけどくせになる味わい「鶏むね肉と小松菜のねぎ塩いため」(P.37)


 1cm幅にそぎ切りにした鶏むね肉に、ねぎ・しょうがのみじん切り、酒、ごま油、塩、こしょうをもみ込みます。これを、サラダ油を熱したフライパンに入れて炒め、続いて小松菜の茎、葉、水を加えてさっと炒め合わせます。最後に水溶き片栗粉を加えてとろみをつけたら完成です。

 2品目も鶏むね肉を使ったレシピです。鶏むね肉はどうしても加熱するとパサつくイメージがあります。しかし同レシピでは、加熱する前に酒とごま油をもみ込んでおくことで鶏肉全体がコーティングされ、炒めてもしっとりした食感を可能にしました。また、最後に片栗粉でとろみをつけたことで、つるんとした食感も加わり、より鶏肉のしっとり感をアップさせました。味付けはかなりシンプルですが、逆にこの塩気がくせになる一品です。

■変幻自在な特徴を活かした「豚こまで肉厚ポークソテー」(P.70)


 豚こまぎれ肉にとき卵、塩、こしょうをもみ込み、重ねてとんカツ用肉のように形を整え、小麦粉を薄くまぶします。これを、サラダ油を熱したフライパンで両面を焼き、お皿に茹でたブロッコリーと一緒に盛り付ければ完成です。

 3品目は豚こま肉を使ったレシピです。豚こま肉と言えば、いろいろな形の肉が混在した状態でパックにされています。だから、料理によってそのまま広げたり、丸めたりして活用することができ、変幻自在な肉として重宝されています。ここでは、豚こま肉を重ねていくことで1つの大きな肉の塊のようにし、そのまま焼き付けることで、厚切りステーキにしてしまいました。見た目のインパクトも◎。

 食べてみると、肉汁たっぷり、びっしり肉の層ができているので食べ応え十分で、満足度は肉厚な牛肉ステーキを食べたのと同じくらいでした。これならダイエット中の男性のお腹もしっかり満たされます。

★食べてやせながらお金はしっかり貯める、これが賢いダイエット!
 世の中には様々なダイエット法がありますが、そのダイエットのために無駄なお金を使い込むのは、いくら体のダイエットに成功したとしても結果的には失敗です。賢くやせるためには、食べながらも併せて家計もしっかり絞ることが大切で、長続きするダイエットの秘訣です。流行りの糖質オフダイエットに取り組むなら、一歩進んだ方法でダイエットを成功させてみませんか?

文=JUNKO