<話題のガトーインビジブルも!>これ作ったの!? と驚かれること間違いなしの“超本格的”スイーツレシピ【作ってみた】

食・料理

2017/9/21

『パリ在住の料理人が教える 誰でも失敗なくできるスイーツレシピ』(えもじょわ/KADOKAWA)

 同じ料理でも、食事系の料理はよく作るけれど「スイーツ」となると、急にハードルが高くなっていませんか?でも1度は定番のものや話題のスイーツなんかを作ってみたい……。そんな人のために『パリ在住の料理人が教える 誰でも失敗なくできるスイーツレシピ』(えもじょわ/KADOKAWA)が発売になりました。

 現在パリ在住で料理人をしている著者の料理動画は総再生回数3000万回に及ぶほどの人気で、わかりやすいレシピ、作り方のコツが話題になっています。そんな著者が自分の経験を生かして考え出した、初心者でも失敗しない超本格的なスイーツレシピがたくさん紹介されています。そこで今回は今話題のスイーツ2品を実際に作ってみました。

1、美容にもいいヘルシースイーツ「ココナッツのパンナコッタ マンゴーソース」(P.10)

 ボウルに牛乳、ココナッツクリーム、砂糖を入れて混ぜ合わせ、これを600Wの電子レンジで2分半ほど加熱します。ここに、温めて溶かしたゼラチンを加えよく混ぜ合わせ、容器に流し入れ、冷蔵庫で4時間冷やします。続いて上にかけるマンゴーソースは、ボウルに細かく切ったマンゴー、レモン汁、水、砂糖を入れ、600Wの電子レンジで1分半ほど加熱します。これをスプーンで少しつぶしてソース状にしたら冷蔵庫で冷やします。最後に、しっかり固まったパンナコッタの上にマンゴーソースをのせれば完成です。

 1品目は、イタリア発祥のスイーツレシピです。生クリーム(パンナ)を煮た(コッタ)という意味なんですが、ここでは生クリームの代わりにココナッツクリームを使うことでカロリーダウンし、美容にもいいヘルシースイーツに。材料を混ぜて冷やし固めるだけという簡単さにも関わらず、食べた瞬間に濃厚なココナッツの味が口いっぱいに広がり、そこに甘酸っぱいマンゴーソースが合わさって、お店のものを食べているかのようなかなり本格的な味を楽しめました。ちなみに、マンゴー以外にも、パイナップル、キウイ、いつごソースなどでも美味しくできるそう。

2、今年話題のインスタ映え抜群スイーツ「ガトーインビジブル」(P.30)

 ボウルに卵、グラニュー糖、溶かしバター、バニラエッセンス、塩、牛乳を加えて混ぜます。さらに、ふるった小麦粉を加えてダマがなくなるまで混ぜれば生地が完成。ここに薄切りしたりんごを混ぜ合わせ、型にりんごが層になるように生地を流し入れます。最後に170度に余熱したオーブンで45分ほど焼けば完成です。

 2品目は、フランス発祥のスイーツレシピで、本場では「ガトーアンビジーブル」と呼ばれています。「インビジブル=見えない」という意味で、大量のりんごとケーキが一体化して見えなくなることからつけられた名前だとか。確かに、この1つの型に対して大きなりんごを3つも使ったケーキを切ってみると、いくつものりんごの層が重なってとてもきれいな断面になっています。

 食べてみると、カスタード風の生地とシャキシャキっとしたりんごの食感がぴったり合わさった今までに食べたことがないスイーツで、見た目といい、味といい、今年話題になっているのもうなずけます。なかなかぎっしり詰まっているので、一切れ食べただけでもかなりおなかがいっぱいに。

あと、彩り&風味を足す意味で、層の間にフランボワーズやチョコレートなんかを挟み込んでアレンジすれば、また違った味を楽しめるとか。

 このレシピ本では、これら話題のスイーツ以外にもNYチーズケーキ、ガトーショコラ、チョコレートクッキーといった定番ものもたくさん紹介されています。また、砂糖の種類の違いなど、日ごろ気になっていたような内容もコラムで説明されているので、いろんな角度からスイーツ作りを楽しむことができます。

作ってみると実は簡単で、できると嬉しいスイーツ

 なかなか作るまでに重い腰が上がらないスイーツ作りですが、実際にレシピ通りに作れば案外簡単にでき、しかも作れた時は食事系の料理よりも嬉しく、自分の料理の腕が上がったような気分にさえしてくれます。食欲の秋、美味しい上に、自信にも繋がるスイーツ作りに挑戦してみませんか?

文=JUNKO