SKE48松村香織も戦々恐々!?  映像の可能性が広がる【8K】の世界とは?[PR]

テレビ

2017/10/3

 9月15日(金)に、12月に発売予定のシャープの8K対応液晶テレビ「AQUOS 8K〈LC-70X500〉」の体験&トークイベントが行なわれた。イベントには、シャープの8K対応液晶テレビ関係者をはじめ、アイドルでありながら自身で映像を撮影・編集することで知られるSKE48の松村香織さんや気鋭の映像クリエイターといった顔ぶれが登壇。あらゆる角度から8Kの魅力にクローズアップした。その結果、8Kの普及によって、テレビを観る側にもさまざまな楽しみが生まれることがわかった。もし「8K」という言葉にピンとこなかった人も、ぜひ興味を持って読んでほしい。

 まず8Kとは、要するに、とんでもなくクリアな映像のこと。現在、多くの家庭に出回っている4Kテレビの4倍、2K(フルハイビジョン)テレビの16倍の解像度を持ち、高精細で奥行きのある映像表現が可能になる。肉眼では見えないようなものまで画面上に表現できるため、観られる立場の松村さんは、「そんな時代はこないでほしい(笑)」と戦々恐々とするくらいだ。

 これまで8K映像は、パブリックビューイングなど特別なイベントや場所でのみ体験することができていたが、今回発売される「AQUOS 8K」があれば、ついに一般家庭でも8K映像を楽しむことができるようになるというのだ。「8Kは、決して先の話というわけではありません。2018年の年末には8Kの実用放送も始まる予定で、もう1年しかないんですよ」と、8Kが家庭に普及するのは想像以上に早いはずだとシャープのTVシステム事業本部 国内事業部 8K推進部長の高吉秀一さんは指摘する。

 高吉さんの言葉の通り、2018年12月、NHKが8K対応の番組放送を始める。現在の放送の16倍も高精細な8K映像が、家のアンテナを通して観られるようになるのだ。実物が目の前にあるようなリアルな映像が特徴の8Kが、家庭で楽しめるようになる時代が、すぐそこに迫っている。「実物と見分けがつかないほどの実物感が8Kにはある」と、同じくシャープのTVシステム事業本部 栃木開発センター 第2開発部長の高倉英一さんも8Kの魅力を説明していた。

 ところで、8Kの映像とはどのようなものなのか。 ここで登場したのが、欅坂46の『サイレントマジョリティー』や『世界には愛しかない』などのミュージックビデオを手がけたことで知られる池田一真さんと、8Kや4Kのコンテンツプロデュースなどを行なう諸石浩之さん。2人は、8Kがスポーツやドキュメンタリーといったノンフィクション作品に用いられることが多い中、クリエイティブが生かされた心を動かすようなフィクションに挑戦。『LUNA』という8Kコンテンツのショートフィルム作品ができあがった。

 現代版かぐや姫ともいえる本作では、超高精細という8Kの特徴を、人物の存在感や空気の演出に生かすことに成功。ヒロインの女の子が主人公の男の子を覗き込む場面では、まるで自分の隣にヒロインが座っていて、話しかけてくれているような感覚になる。ちょっと照れてしまうくらいリアルな映像に8Kの真価を感じる。しかし、あまりの解像度の高さに、ブルーバックによる合成ではアラが目立ってしまうといった8K映像制作ならではの苦難も経験したそうだ。

 作品の演出方法にも違いが出てくる。たとえば、8K映像では画面上の細かいところまでクッキリと見えてしまうため、“手元のアップ”など、芝居の説明カットがあまり必要なくなる。ヒロインが涙を流すシーンでは、ある程度引いたカットでも涙の筋が見えるため、その頬をアップで映して説明する必要がない。余分なカットを省いた映像では、よりその物語に集中することができそうだ。

 被写体の空気感まで繊細に描き出す8Kは、映像作品を“観るもの”から“体感するもの”へと進化させるだろう。また、キャンバスが広がることによりクリエイターが描ける世界もますます大きくなる。それによってテレビはもっと面白くなり、「お茶の間という文化が戻ってくるのでは」と諸石さんは語る。8Kは、加速するテレビ離れを食い止める救世主となり得るのだろうか。

 実際に『LUNA』を体験して、すっかり8Kの魅力に夢中になってしまったが、お値段が100万円とはちょっと高い。一般庶民としては、松村さんの「庶民が手に取れる時代が来てほしい」という言葉にまったく同感だ。もしかして、みんなで購入すれば、8Kテレビの値段がグンと下がる日が近づくかもしれない!?

■シャープ8K 特設サイト
8K beyond the reality 人間の目と同じ、感動がそこにある。8K 究極のリアリズム
URL:http://www.sharp.co.jp/aquos/sharp8k/

取材・文=吉田有希