<罪悪感ゼロ!>小腹が空いたら“持ち歩きできる糖質オフスイーツ”で至福の時間を作って実感!

食・料理

2017/10/18

『毎日食べてもふとらない!糖質オフの持ち歩き菓子』(石澤清美/主婦の友社)

 糖質オフダイエット中の人でも、やっぱり甘いものを食べたくなりますよね。だからといって市販の糖質オフスイーツはけっこう高価なので手が出しにくいものです。それなら、自分で作って持ち歩いてみませんか? 『毎日食べてもふとらない!糖質オフの持ち歩き菓子』(石澤清美/主婦の友社)では、素材にこだわり、ダイエッターでもそうでない人でも美味しく楽しめる持ち歩きスイーツのレシピをたくさん紹介しています。もちろん、可愛くラッピングすればプレゼントにもぴったりですよ。そこで本書の中から3種類のスイーツを実際に作ってみました。

■香ばしい香りも美味しい「きな粉マフィン」(P.28)


 ボウルに卵、はちみつ、ラカントS、牛乳、植物油を加え、泡立て器でよく混ぜます。さらにきな粉、高野どうふ粉、強力粉、ベーキングパウダーを合わせたものをふるい入れ、さらに混ぜ合わせます。この生地を型に流し入れ160度に予熱したオーブンで15分ほど焼き、150度に下げてさらに10分ほど焼けば完成です。

 1品目は持ち歩きスイーツの定番、マフィンレシピです。一般的なマフィンは、たっぷりの小麦粉と砂糖を使ってしっとり濃厚なものが多く、自然と高糖質&高カロリーに。そこで、本レシピではきな粉や高野どうふ粉を使って低糖質を実現しています。一見想像できない味ですが、食べてみると、ほんのり大豆の香りや甘さが口の中にふわっと広がります。また、パサパサになるかと思いきや、思った以上にしっとりしていて、とても素朴で落ち着く味のマフィンでした。小さな子供からお年寄りまで、みんなに喜ばれる一品です。プレゼントする際には、1個1個をラップに包み、これらをまとめて大きめのふきんで包むと可愛らしいですよとのアドバイスつき。ちなみに、高野どうふ粉が手に入らない場合は、いつもの高野どうふをすりおろして使ってもOKとのこと。

■ほろほろした食感が楽しい「日本茶ぼうろ」(P.52)


 ボウルに植物油、牛乳、黒糖、塩、ラカントSを入れ、泡立て器でよく混ぜます。そこに、強力粉、アーモンドプードル、きな粉、粉茶、ベーキングパウダーを合わせたものをふるい入れ、すり白ごまも加えてよく混ぜ合わせます。粉っぽさがなくなったら生地をひとまとめにし、長さ18cmの円筒形にととのえ包丁で1cm厚さに切ります。これを丸くととのえたらクッキングシートに並べ、130度に予熱したオーブンで28分ほど焼けば完成です。

 2品目も持ち歩きスイーツとして人気のクッキーレシピです。こちらはバターの代わりに植物油を使用し、粉類もアーモンドプードルやきな粉などを使うことで、低糖質スイーツに仕上げています。また、いりごまなどの香ばしい材料をたっぷり使うことで奥深く、少し大人な味わいに。食べた瞬間に、ほろほろっと口の中で崩れる食感もクセになります。温かい番茶などにももちろん合いますが、意外とコーヒーの苦みともマッチする美味しさ。プレゼントする際には、湿らないように乾燥剤と一緒にポリ袋に入れ、これを紙箱に入れてリボンで結べば市販のもののような見栄えに。

■濃厚な味が口いっぱいに広がる「ふんわりココアケーキ」(P.68)


 ボウルに卵、黒糖、ラカントSを入れて泡立て器でよく混ぜ、さらに牛乳、植物油を加えて乳化させます。ここに、ココアパウダー、アーモンドプードル、強力粉、ベーキングパウダーを合わせたものをふるい入れ、チョコの半量も加えてへらで混ぜ合わせます。この生地を型に流し入れ、残りのチョコレートを散らしたら160度に予熱したオーブンで50分ほど焼けば完成です。

 3品目は、みんなで切り分けて食べたいパウンドケーキレシピです。チョコレートケーキなんて見るからに高糖質と思いきや、小麦粉を減らしてアーモンドプードルなどを加え、チョコレートも選べば低糖質に抑えられるということで、ダイエット中でも食べられるスイーツの幅が広がって嬉しい限り。しかも2段階に分けてチョコレートを入れることで、焼き上がると底の方にチョコレート味の濃い層ができていて、1度で2度楽しめるケーキです。また、一般のチョコレートケーキだと、しっとり重い感じのものが多いですが、これはふんわり軽い食感でシフォンケーキを食べているような感じでいくらでも食べられそう。なお、パウンドケーキの場合は最初からカットしてポリ袋に入れるのもありですが、せっかくなら焼いたままの形で持っていき、食べる直前にカットする方がちょっとしたイベント感があって楽しいと思いました。

 他にも、タルトやパイ、イベントの時にも使えるガトーショコラなどのレシピも紹介されており、TPOに合わせて糖質オフスイーツを選べるようになっています。ちなみに、ここでよく使われている“ラカントS”というのは、甘みをつける材料で、炭水化物を含んでいますが、血糖値を上げないことが確認されています。つまり、糖質量ゼロなので砂糖などの代わりに使える甘味料として、糖質オフスイーツには欠かせない材料です。

■スイーツも楽しみながら、無理なく糖質オフダイエットを続けよう

 今まで気にせず食べていたものをダイエットのために制限するのは、やはり苦しいですよね。それが大好きなスイーツだったらなおさらです。でも、全く食べてはいけない訳ではなく、ちょっと材料と作り方を工夫するだけで、美味しいスイーツを食べながらダイエットを続けることは可能なんです。少しでもダイエットを長続きさせるためにも、罪悪感ゼロな糖質オフスイーツを持ち歩いて楽しんでみませんか?

文=JUNKO