“業”にまみれた人間たちがまき散らす悲劇と喜劇…鬼才・松尾スズキによる問題作が書籍化『業音』

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2017/11/1

『業音』(松尾スズキ/白水社)  〈「ねえ、堂本さん。私のおしりの穴を見てください」〉――「神とは何か」と問われれば、その答えを尻に宿らせる。馬鹿馬鹿しいけどなぜか、妙に納得させられてしまう。演劇界の鬼才、松尾スズキが作・演出を手掛けた「日本総合悲劇協会」の公演、『業音』のことだ。介護、エイズ、同性愛、宗教問題、テロ... 続きを読む