『ピンクとグレー』、現役ジャニーズの著者だからこそ描くことのできた青春小説

小説・エッセイ

2012/2/20

ピンクとグレー

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : KADOKAWA / 角川書店
ジャンル:小説・エッセイ 購入元:BOOK☆WALKER
著者名:加藤シゲアキ 価格:1,300円

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ピンクとグレー/加藤シゲアキ/角川書店

ジャニーズ事務所のグループNEWSのメンバーで、ドラマや、バラエティ、舞台でも活躍している加藤シゲアキが小説家として衝撃デビュー。芸能界を生きる2人の少年の心の交流、葛藤を描いた青春小説。たちまち10万部突破し、各方面から絶賛されている話題作です。

会社の隣の席の先輩がジャニオタ(ジャニーズオタク)です。全国追っかけてます。熱意が凄いです。そんなジャニオタの先輩ではなく、あまりジャニーズに興味のない、NEWSさんっていうメンバーの一人の誰かが書いたらしい話題の小説、っていうくらいの知識しかない私が読んでみました。

芸能人の書いた小説ってことで「どうなの?」と敬遠してしまいがちですが、太田光や劇団ひとりなど多くの芸能人が本当に面白い小説を書いている時代、そこはハードル低め。読み終わっての感想は、やっぱり才能がある人っていうのはどこまでもあるんだなぁということ。こんな本が書けるのにジャニーズってどういうことでしょう。しかも若干24歳。あ、でも24歳でジャニーズだからこそ書くことのできた小説ではあると思います。

美しい世界観の描写に若干最初はくらくらしてしまいがちですが、小説の世界に入り込んだらその描写がむしろ心地いいです。少年愛、とまではいかないけれど、それに近いような微妙でもどかしい二人の少年の友情が、時間軸を交錯させながら美しくかつ情熱的に描かれていて、途中うるっときてしまう所も。青春小説なんだけど、ミステリーのような雰囲気も備わっていて後半からラストまでは一気に読んでしまいました。小説の舞台も芸能界だし、これ、ファンだったら色々想像できてすっごくおもしろいだろうなぁ。主人公が加藤君だとするならばごっちは誰で~…とか。あ、もちろんファンでなくてもとても楽しめます。

山ピー、錦戸君というNEWSの中の私でも知っている看板メンバーが抜けてしまったのはなんとなく心配でしたが、メンバーの新たな活動の場が広がったってことで<新生NEWS>に期待! ですね!! と、読み終わってからいろいろNEWSさんについてチェックしてしまうのでありました。会社のジャニオタ先輩と語り合ってみます。


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