日常を踏み外したところに潜む恐怖がひたひたと迫る、沼田まほかるの痺れる9編

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レビュー

うわあ、ぞわぞわする。文庫化されたデビュー作『九月が永遠に続けば』で火がつき、『ユリゴコロ』で大藪春彦賞を受賞した沼田まほかる。今まさに旬の作家だ。イヤミスともダークとも怖いとも評される作風は、短編…

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