オフィスが寒い…そんな夏の冷え性に悩む人に朗報! 冷え&むくみ対策にも使える「ミオドレ」マッサージ

健康・美容

公開日:2018/8/3


 猛暑、酷暑の続く日本列島。こうなるとオフィスの冷房はキンキン。その結果、体調不良や女性なら生理不順や肌荒れ、むくみなどが出ることも。とはいえ「冷房は切れないし…困った」と嘆く方々、朗報です! 本記事で紹介する「ミオドレ式ゆび押し」なら、オフィスでも簡単に自分で実践でき、しかもダイエットと冷え対策の、まさに一石二鳥の効果が期待できるのです。

ミオドレ「ゆび押し」ダイエット 押す→つまむ→流すの3ステップで脂肪にアプローチ! 「ミオドレゆびグローブ」つき (レタスクラブムック)』(小野晴康、藤田英里:共著/KADOKAWA)を教材に、体の不調を整えながら、美しくダイエットを成功させるメディカルマッサージ「ミオドレ」を紹介。第2回のテーマは「夏の冷え性」についてです。
 夏が暑ければ暑いほど悩ましい室内との寒暖差、ダイエットにも天敵です。なんとなくだるいと思ったら、すぐ実践できる「ミオドレ式ゆび押し」、ぜひ試してください!

★「ミオドレ」やせるメカニズムついてはこちらの記事を参照!

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●ミオドレ効果をアップさせる秘密兵器、特製「ミオドレゆびグローブ」!

 本書の最大の特徴は、自宅やアウトドア、オフィスなどで「ミオドレ」がすぐに実践できるように開発された、特製「ミオドレゆびグローブ」が付属していること。このグローブは、手のひらと親指に装着させる「手のひらグローブ」と、3本指に装着させる「3本ゆびグローブ」の2つで構成されています。

 このグローブは、表面に「ミオドレ」の痩身効果をアップさせる工夫がさまざまに施された、まさに“秘密兵器”。
 例えば、親指にあたる部分には“やせスイッチ”を簡単に押せるようにボール状に膨らんだ「ゆびボール」、手のひらには脂肪の深部にまで刺激を与える「セルライトカッター」、さらにはグローブ全体にある細かいひだひだ状の突起が筋肉をほぐして血行を良くする効果も。

 これらの他ではあまり見られない突起たちは、理学療法の理論と長年サロンで培ってきたデータをもとに開発されたもの。モデル、女優、アイドル…体を資本に美しさを追求する女性たちに支持されている、ゴッドハンドの技が凝縮されています。
 この2つのグローブを装着したら、あとは本書のガイダンスに従って「押す」「つまむ」「流す」という3Stepを実践するだけでOKです。

●冷え対策は「横隔膜を押す」+「手足を流す」の簡単セットでOK!

 では本書より「冷え対策」のミオドレ式マッサージをご紹介しましょう。
 著者によれば、冷え性の原因は「血行不良」。手足の先まで血液がしっかり流れていないのです。マッサージする部位は、横隔膜と手や足に細かく流れている筋肉群。以下の簡単なマッサージで、毛細血管まで刺激し、隅々まで血の「めぐり」を良くしていきましょう。


(1)横隔膜を「押す」
「3本ゆびグローブ」を装着(手のひらグローブは工程(4)まで着けなくても可)。グローブのボール状の部分と逆側の3本指で横隔膜をプッシュ。上体を倒し、指で押し込むように肋骨のきわを探って、上から下に3カ所ずつ押していきます。横隔膜をほぐすことで深い呼吸ができるようになり、血流がよくなります。


(2)手の甲を「流す」
 手の甲に「3本ゆびグローブ」の裏面に施された「ちびひだ筋ほぐし」の部分をあて、手首から指先までを、5回、流すようにマッサージします。


(3)手のひらを「流す」
 次に手のひらに「ちびひだ筋ほぐし」の部分をあて、手首から指先までを、5回、流すようにマッサージ。終わったらグローブを反対の手にはめ替えて、片方の手も同様にマッサージします。


(4)足の甲を「流す」
 足の甲は「手のひらグローブ」を使い、手のひら部分を密着させて流していきます。強めに5回押し流しましょう。


(5)足の裏を「流す」
 足の裏も同様に、手のひらグローブで流していきます。強めに5回押し流し、終わったら反対の手にグローブをはめ替え、もう片方の足もマッサージします。


 他にも「脚のむくみ取り」「便秘解消」「肩&首のコリ取り」などのマッサージ法も写真付きで解説しています。ぜひ、本書を手にして、オフィスで実践してみてくださいね。
 次回は、実際に試して実感した「ミオドレ体験談」をお届けいたします。お楽しみに!

文=松本ひろこ