婚活アプリで成功するプロフィールの書き方&会うためのコツとは?

恋愛・結婚

2018/11/22

『アプリ婚 お見合いアプリで出会って1年で婚約→結婚しました』(新里碧/小学館)

 昨今、婚活する男女の間で人気が高まっている婚活アプリ(マッチングアプリとも言う)。簡単に言ってしまえば“出会い系”なのだが、「インターネットで出会うなんて、怖い…」という考えは、もはや時代遅れなのかもしれない。20~30代の5人に1人は婚活アプリの経験者というデータもあるくらい、婚活のメジャーツールとなっている。

 かく言うわたしも婚活アプリ利用者。しかし、これがなかなか難しく、いいなと思った人とはマッチングできず、たまにメッセージのやり取りが始まってもすぐに連絡が途絶えてしまう。出会い系と言えど、出会えた試しがないのだ。

 そこで、『アプリ婚 お見合いアプリで出会って1年で婚約→結婚しました』(新里碧/小学館)を買ってみた。著者はタイトル通り、婚活アプリで出会って結婚に至った猛者(わたしからするとかなりの猛者だ)。インターネットでの出会いに抵抗があった著者が、挫折を繰り返しながら成長していく様は、読んでいてとても微笑ましく、また利用者にとってはかなり参考になる。

 婚活アプリの第一関門は、「プロフィールの書き方」。プロフィールで好感を持ってもらわないと始まらないので、ここはなんとしても乗り越えたいところ。本書では、婚活アプリ経験者の男性に「プロフィールのどこを見るか?」を聞いている。

A男「顔ってやっぱり人柄が出る」
B男「美人かどうかもあるけど、ぱっと見て気になるかどうかの第一印象」

 これは男性に限ったことではなく、女性も似たような感覚を持っていると思う。顔の美醜よりも、人柄のよさや雰囲気がわかるような写真を使うのが正解なのだろう。逆に、ダメなプロフィールとは?

B男「こんな人は苦手、こんな人はダメみたいに、男性をマイナスのチェックポイントばかりで書いている人」

 ……わたし、まさに書いてマス。他にも、「煙草を吸うかどうか」「結婚歴と子どもの有無」は必ずチェックされるポイントのようだ。

 さて、めでたくマッチングしました。ここで浮上するのが、“メッセージが続かない問題”。「はじめまして。○○と申します。よろしくお願いします」と送り合い、それで終了するケースが少なくない。まずは、相手のプロフィールをよく読んで、「趣味や所属しているコミュニティについて聞く」「仕事について聞く」「休日の過ごし方について聞く」など、相手に関心を持って積極的に質問することが大事になってくる。ポイントは、“相手への質問+自分の情報”を伝えることだと著者は言う。「どんなお仕事をしているんですか?」ではなく、「わたしは○○の仕事をしています。△△さんはどんなお仕事をしているんですか?」と聞く。当たり前のようで、これができていない人がとても多い。

 メッセージのやり取りが盛り上がったら、いよいよデート。本書では、会うことになるパターンとならないパターン、会うときの心構えなど、著者の実体験を交えながら綴られている。「こういうこと、あるよなあ!」と共感でき、かつ笑える内容が盛りだくさん。「婚活アプリを使っているけど、出会える気配がしない…」という人は、必読だ。

 婚活アプリを利用している人は勉強になるし、利用していない人はいますぐ登録したくなる一冊。手にとってみてはいかがだろうか。

文=水野シンパシー