「仕事中に睡魔が」「コンビニ食ばかり」… はたらく女性の不調を改善する方法

健康・美容

2018/12/13

『はたらく女性のコンディショニング事典』(岩崎一郎・松村和夏・渡部 卓・松尾伊津香:監修/インプレス)

 寝ても寝ても眠い。疲れが取れない。体がだるくて、元気が出ない。集中したいのにできない。とにかく今日はもう帰りたい…。そんなカラダとアタマとココロの不調を改善したい大人女子に向けた本『はたらく女性のコンディショニング事典』(岩崎一郎・松村和夏・渡部 卓・松尾伊津香:監修/インプレス)。「そう言えば、こういう不調あるある!」といった、かゆいところに手が届く内容だ。いくつか紹介したい。

■仕事中の眠気と戦う方法

「まだ頭がぼんやりするし、体もだるいから面倒な仕事を後回しにして、簡単な仕事から終わらせてしまおう」と考える人も多いだろう。しかし、それは逆効果。覚醒のピークは起床後4時間後。7時に起きたとしたら、11時をピークに、再び活動が下がってしてしまうそう。午前中の脳が一番元気なときに一番面倒な仕事を終わらせてしまうに限る。カフェインを摂取して乗り切ろう。

 お昼休みになると、さらなる眠気が襲ってくる。昼食後はちょうど起床してから6~8時間にあたる時間で、睡眠時間をきちんと確保している人でも、疲れや睡眠物質が溜まり、眠くなってしまう時間帯だという。そこで、昼食は炭水化物や糖分を避けるのがポイント。血糖値に影響しにくい、肉、魚、野菜、豆類などを積極的に摂るようにしよう。

 夕方になると、もはや集中力が残っていない。ここは割り切って、簡単な雑務を行う時間にしてしまうといいそうだ。机周りの掃除やメール整理など、やろうやろうと思っていてできていなかった雑務を片付けて、できる限り早く帰ることを心掛けよう。

■コンビニ・外食メニューを改善する方法

 基本的には、炭水化物だけに偏らず、野菜・キノコ・海藻と、タンパク質(肉・魚・卵・チーズなど)が入っているかを確認してから選ぶようにする。いまはコンビニ弁当でも、「1食分の野菜」などの表示がされていることが多い。しかし、キャベツ、レタス、キュウリなどの淡色野菜でほとんどが占められている商品が多いそう。せっかく野菜を摂るのだったら、緑黄色野菜(トマト、ニンジン、カボチャ、ホウレンソウ、小松菜など)もしっかり含まれているかを確認しながら選ぶといい。

 おにぎりをメインにする場合は、鮭、卵、タラコなど、タンパク質の摂れる具が入ったものがオススメとのこと。単品でゆで卵や温泉卵を加えたり、野菜の入ったお味噌汁やサラダ、野菜の和え物、きんぴらなどを加えたりすると、ぐっとバランスがよくなる。おにぎりの脂肪量は以外にも少ないため、サラダのドレッシングは多少油が入っているものを選んでもよいのだという。洋食では牛乳やチーズで摂れるカルシウムやマグネシウム、タンパク質などの栄養素が、和食では不足しがちになるという。デザートやおやつでヨーグルトを加えるのがオススメだそう。

 本書は他にも、「オフィスでできる肩こり解消法」、「体温をコントロールして眠りを操作する方法」、「やる気が出ないときの対処法」など、さまざまな角度から女性の不調にアプローチ。きっと自分に合ったメソッドを見つけることができるだろう。

文=水野シンパシー