見た目を変えて世界基準の女に! ニューヨーク流イメージチェンジ「45のテクニック」

暮らし

2019/4/23

『ニューヨークの女性は1本の赤い口紅で運命を変える』(一色由美子/SBクリエイティブ)

 美容意識の高い人々の間でいま「イメージコンサルティング」が大きな盛り上がりを見せている。自分のパーソナルカラーやパーソナルイメージを分析したり、なりたい自分像に合わせてうまくイメージチェンジしたり、またビジネスの場でも外見で印象を良くしたりするために用いられている。

『ニューヨークの女性は1本の赤い口紅で運命を変える』(一色由美子/SBクリエイティブ)は、ニューヨークで修行を積んだイメージコンサルタントの著者が、新しく生まれ変わりたいという女性に対して、ニューヨーク流の変身メソッドを詰め込んだ1冊である。

 華やかながらもライバルが多く、厳しい現実が待っているニューヨークで勝ち上がった成功者たちは、自分を変えることに抵抗がないという。なりたい自分に合わせてファッションや髪型を変えることは彼らにとって当たり前なのだ。一方、日本人女性はとてもおしゃれで美意識が高いものの、保守的で頑固な一面があるという。「変わりたい」と思っても、いままでの自分のスタイルを変えるのが「怖い」と感じるそうだ。

 そんな日本人女性たちに著者はこうアドバイスする。

「今までの方法でハッピーなことが起こらないなら、別の方法を試してみるだけです。変わった自分がしっくりこない、あまり良いこともないのであれば、元に戻せばいいのです。まずは新しい自分に生まれ変わってみませんか?」

 本書では「メイク」「服」「髪」「しぐさ」「メンタル」という5つの視点からニューヨーク流変身メソッドを紹介している。

 たとえば、タイトルにもある「ニューヨークの女性は1本の赤い口紅で運命を変える」という項では、ギャップで魅力を演出することを説いている。普段、バリバリ働くニューヨークの女性たちは、オフィスでは地味な見た目をしている。しかし仕事が終わり街に繰り出すとなると、ブラウスのボタンを胸元まで開け、髪を下ろして、お気に入りの赤いリップを塗って一気にゴージャスになる。ぷっくりとして赤い唇は、女性のセクシーさの象徴だ。赤いリップは、自分のスイッチを切り替えるアイテムとして使いやすい。普段の自分とのギャップを分かりやすく演出できる。イメージチェンジの初めの一歩として、まずは赤い口紅を1本持ち歩いてみてはどうだろうか。

 他に、「スローな動きで女王蜂のオーラをまとう」という項では、パーティやレストランではゆっくりとして自信の見えるしぐさが女性を魅力的にさせるということ、会話において日本人がやりがちな“ウンウン”というせわしない相槌をやめてみることなどが書かれている。「できる人は“プロ”にお金を使っている」という項では、自分のイメージを友人に相談するよりも、思い切ってプロに見てもらえば大きな効果が得られて早いというアドバイスがなされている。

 暮らしのなかで何かの節目を迎えたり、あるいは日々がなんだかうまくいかなかったりして「この機に人生を変えてみたい」と思う人は多くいるだろう。自分を変えるのには勇気がいるが、お試しのリフレッシュ法として、好きなものから取り組むという手もある。本書が紹介する「世界で戦う強い女性たち」の姿をぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。

文=ジョセート