毎日の献立づくりでもう悩まない!短時間でつくれる野菜料理レシピを紹介!

食・料理

公開日:2019/5/6

『3分7分15分レパートリー10倍!野菜の人気おかず478品』(主婦の友社)

 毎日野菜は食べたいけれど、レパートリーが少なくてマンネリという人は多いのではないだろうか。自分や家族が食べておいしいことはもちろん、毎日の料理では「手軽さ」も作り続けるための大きな要因となる。特に、仕事や育児などで忙しい人にとって、日々レパートリーを増やすのは容易なことではない。

 そんな人にぜひともおすすめしたいのが『3分7分15分レパートリー10倍!野菜の人気おかず478品』(主婦の友社)だ。本書は主婦の友社刊行のロングセラー家計簿『主婦の友365日のおかず家計簿』に掲載されていた人気レシピがまとめられているので、つくりやすいのは折り紙付き。また、タイトルにもある通り、短い時間でつくれる野菜料理が478品も収録されている。キッチンに置いておけば、毎日の献立づくりの強い味方となってくれるだろう。

 どこの台所にもある定番野菜はレシピがマンネリ化しやすいのが難点だ。キャベツであれば生姜焼きの付け合わせの千切りキャベツやコールスローサラダにしたり、ニンジンはカレーやシチュー、肉じゃがに入れたりと、同じようなメニューばかりで変化をつけるのが難しいという声も聞く。特に、保存のきくジャガイモや玉ネギ、ニンジンなどは常備している家庭も多く、使いきれずに半端に余ってしまうことも多いだろう。本書のPART1では、これらの定番野菜を使ったレシピが多数紹介されている。

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 たとえばキャベツ。「春キャベツと蒸し鶏のサラダ」「キャベツと厚揚げのホイコーロー風」など、ちょっと目先の変わったレシピが食卓に登場すると「お?」と思うだろう。他にも、納豆と組み合わせて春巻きにしたり、キャベツを炒めてみそ汁にしたりと、キャベツだけでも22品掲載されているので、キャベツが安い時期にたくさん買っておいて日替わりで料理することだってできる。ニンジンであれば、「にんじんと細切り牛肉のかき揚げ」「にんじんと鶏肉のハーブ蒸し焼き」「にんじんとセロリのレモンドレッシング」などのレシピも面白い。どのレシピも工程が簡単&時間がかからないものばかりなので、仕事が終わってからささっと作ることができるのもうれしい。

 きんぴらにしかしたことがないという人も多いゴボウは、鶏手羽先や梅干しと一緒に煮たりサンショウ漬けにしたりと、実に多彩な顔を持っていることに気づくはずだ。マンネリ化を脱却するためには、まずまだ作ったことがないレシピに挑戦してみる必要がある。なにも凝った料理である必要はない。使ったことのない調味料を使ってみる、意外な食材と組み合わせてみるだけでもいいのだ。定番野菜はクセのないものが多いので、調理によって変化をつけやすいのも魅力だろう。いつもつくるキャベツのコールスローサラダも、カレー粉を加えてアレンジするだけで子どもも喜ぶ一品となる。

 PART2では、アボカドやグリーンアスパラガス、パプリカなどの人気野菜のレシピ、PART3では季節ごとの旬野菜のレシピが紹介してある。春の菜の花やグリーンピース、夏のゴーヤー、トウモロコシ、秋のサツマイモ、サトイモ、冬のカリフラワーや春菊など、野菜の旬で季節を感じることもできる。毎日の食事はおなかを満たすだけでなく、できれば目で見て楽しく栄養もしっかりととれるバランスの良いものにしたい。

 自宅で日々ごはんをつくるメリットとしては、家計の節約ができる点も見逃せない。毎日外食してばかりでは食費もバカにならない。また、買い置きの野菜を使いきれずに捨ててしまえばもったいないが、レパートリーが増えることで食材を無駄にすることもなくなるのだ。本書は食材ごとにレシピがまとめられているので、さっとレシピを探すことができるのも魅力。冷蔵庫をのぞいて「今日は何を作ろう?」と楽しみになればいうことはない。本書を見て買い物に行ってもよし、冷蔵庫にある野菜からレシピを探すもよし。毎日の食卓を豊かにしてくれる本書をぜひ活用してみてほしい。

文=トキタリコ