かつて自分を救った親友が死刑囚に――カップル殺害はなぜ起こったのか? 教誨師が謎に迫る『死にゆく者の祈り』

文芸・カルチャー

2019/11/9

『死にゆく者の祈り』(中山七里/新潮社)  人を殺めることはタブーだ。たとえ死刑であっても、その執行は慎重でなければいけない。日本中を震撼させた凶悪事件の首謀者ですら、確定から執行までには12年かかったという。  法の下でも、人命を奪う行為はきわめて重いのだ。しかし死刑囚自身が尊重されている、というわけではどうやらな... 続きを読む