1日30分から! ネット販売でマイペースに10万円稼ぐための「ゆる副業」の方法とは

ビジネス

更新日:2020/9/29

「ゆる副業」のはじめ方 輸入・ネット販売
『「ゆる副業」のはじめ方 輸入・ネット販売』(梅田潤/翔泳社)

 あなたは「副業」というものにどんなイメージがあるだろうか。「たくさん時間を取られそう」と思っている人が多いのではないだろうか。「本業ほど頑張りたくはないけど、ある程度の副収入がほしい」という思いがあるならば、「ゆる副業」に挑戦するのもアリかもしれない。特別な能力がなくてもOKな、プライベート重視の稼ぎ方だ。最初は勉強時間も含めて1日1時間の作業になるが、将来的には30分の作業でも月10万円くらい稼げるようになるという。

 そんな手軽な副業の方法を教えてくれるのが、『「ゆる副業」のはじめ方 輸入・ネット販売』(梅田潤/翔泳社)だ。この本では、「個人輸入」に焦点を当てて、その方法を解説している。「個人輸入」とは、個人で海外から商品を輸入し、ネット販売するというもの。効率的なやり方、本業と副業・プライベート時間の両立の仕方も教えてくれるから、読んでいるうちにこれなら自分でも……という気分になってくる。この本の特長として、マイペースに副業をするための知識とテクニックのまとめが「ゆるポイント」として項目ごとに掲載されているから、そこだけ読んでも勉強になりそうだ。さらに、勉強に時間をかけないように、「時短」や「コスト削減」「売上アップ」「モチベーションアップ」といったアイコンが各項目にあり、気になるジャンルから読めるのも便利だ。

「ゆる副業」のはじめ方

副業は空いた時間でやる! 「時間の棚卸し」で1日のスキマ時間を見つけよう

 いざ副業を始めても「時間がない」と辞めてしまう人も少なくない。そんなことにならないように、まず、副業を始める前に、自分の生活のどこにスキマ時間があるのか、「時間の棚卸し」をしておくと良いという。1日の行動を振り返って、副業ができる時間を見つける。作業に慣れれば将来的にはもっと短い時間でできるようになるが、最初は1時間を捻出できるように考える。

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「ゆる副業」のはじめ方

 また、「時間の棚卸し」の他に、3カ月〜半年先くらいの中期的なスケジュールを考えておこう。月単位で何ができているようにするのかをざっくり決めておくだけで良い。綿密な計画を立てないことでスケジュールに追われることなく作業が進められるのだ。また、1年後や3年後などの長期間の予定は要らないという。未来のことを考えるよりも直近の目標をクリアできるように時間と労力を使った方が有益だからだ。

「ゆる副業」のはじめ方

面倒な梱包・発送は自分でやらなくてOK! FBAサービスを利用しよう!

 この本で紹介されている「ゆる副業」では、ネットショップを自分で作るのではなく、ネットモールに商品を出品することで稼いでいく。特にオススメなのが、Amazonだという。Amazonはサイト自体に高い集客力があるだけでなく、「FBA(Fulfillment by Amazon)」を使えば、ネット販売で一番手間がかかる梱包・発送を代行してくれるほか、返品・返金まで対応してくれる。さらにFBA倉庫を利用することもできるため、商品の自宅保管が不要。代金の回収や商品の受け渡しも全部Amazonがやってくれる。FBAは、ゆるく稼ぎたい人にとってありがたいサービスなのだ。

最初の仕入れ先はアメリカか中国から選ぼう

「ゆる副業」の大きな流れは、「商品のリサーチ」→「仕入れ」→「出品」(商品をFBA倉庫に納品)だ。商品は、王道で簡単なアメリカか、低コストで仕入れられる中国から輸入する。アメリカと中国では、輸入やリサーチの方法に違いがあるため、まずはどちらからの商品を扱うかを決める。アメリカ輸入の商品は単価が高く、ブランド品やメーカー品が中心。リサーチがしやすいが、ライバルが多いため、価格競争になりやすいという特徴がある。一方、中国輸入は、ノーブランドが中心。仕入れの単価は低いが、一部のショップでは品質が悪い場合もあることに注意が必要だという。それぞれのメリット・デメリットを考慮して自分に合いそうな方で始めると良さそうだ。

 本書では、アメリカ輸入、中国輸入のそれぞれの方法について詳しく解説しているから、詳細はこの本を読んでみてほしい。どうすれば利益の出る商品を見つけることができるのか、を教えてくれているので、開始のハードルが下がり、自分でも「ゆる副業」を始めることができるだろう。

 興味がある人は、その方法論を学んでみると著者のように才能が開花して本業よりも稼げるようになるかもしれない。

文=アサトーミナミ

この記事で紹介した書籍ほか