4代目バチェラー黄皓（こうこう）の波乱の婚活サバイバルが幕開け！これまでの『バチェラー・ジャパン』シリーズをおさらい！

『バチェロレッテ・ジャパン』から約1年…。Amazon Prime Videoの婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』の新シリーズ、シーズン4がついにスタートする。シーズン4のバチェラーは、実業家の黄皓さん。昨年『バチェラー・ジャパン』の男女逆転版『バチェロレッテ・ジャパン』に参加し、話題となった人物だが、今回の黄さんは、以前とは異なる姿をみせてくれそうだ。集まった15人の女性たちは医師や経営者、社会学者、鍼灸師、水着デザイナーなど、バックグラウンドも性格も多種多様。黄さん自身、「過去一番女性と感情がぶつかりあった」「男性も共感できるのが見所」と語っているが、一体どんな内容になっているのだろうか。火花散る人間模様と、複雑な思い、驚きの番狂わせは、過去シーズンと同様、いや、それ以上に楽しむことができそう。本記事では、ダ・ヴィンチニュースがこれまでに掲載してきた『バチェラー・ジャパン』シリーズに関する記事をピックアップ。過去シリーズを振り返りながら、新シリーズの配信に備えよう！

（※過去シーズンの内容、結末を含みます。未見の方はご注意の上お読みください）

『バチェラー・ジャパン』男女逆転版『バチェロレッテ・ジャパン』が話題になる理由とは

　シーズン4のバチェラー・黄皓さんも出演した男女逆転版『バチェラー・ジャパン』、『バチェロレッテ・ジャパン』。初代バチェロレッテとなった、モデルでスポーツトラベラーの福田萌子さんをめぐる17名はどの男性も非常に個性的。一体どの男性が選ばれるのかと先の展開が気になってしまった。

「バチェラー・ジャパン」シリーズは、回を追うごとにおもしろさが増していく。参加者たちそれぞれの良さが見えてくるにつれて、残された枠の数はどんどん減っていくからだ。そしてバチェロレッテは、常に悩み続けるのだ。人に優劣があるわけではない。自分はパートナーに何を求めるのか。真実の愛とはなんなのか。誠実に男性たちに向き合う萌子さんが出した答えとは。まだ見ていない人は新シリーズと合わせてぜひともみてほしい作品だ。

全文を読む

今までモテなかった僕が『バチェロレッテ』で勝ち残れたワケ。杉田陽平さんインタビュー【ネタバレ注意】

　昨年の『バチェロレッテ』では、もちろん黄皓さんも注目されたが、そのライバルたちにも大きな注目が集まった。中でも人気を集めたのは、杉田陽平さん。最初のカクテルパーティーで、バチェロレッテに近づくことすらできなかった彼は、その後、思いがけない活躍をみせたのだ。

　回を追うごとに、積極性は増し、新たな一面が垣間見え、視聴者からの声援も多く集めるようになった杉田さん。「今までモテた経験がない」という杉田さんはどうして勝ち残ることができたのだろうか。インタビューによれば、その理由のひとつには、今までモテてこなかったからこそ、自分を掘り下げて考えて生きてきた経験があるのではないかという。ダメな部分が強みになることだってある。『バチェラー・ジャパン』シリーズでは、思いがけない番狂わせもありえるのだ。

全文を読む

『バチェロレッテ』を通して「画家」の見られ方が変わった——杉田陽平さん連載

　普段は現代アーティストとして活躍している杉田陽平さん。『バチェロレッテ』に参加する中で、視聴者からは「画家のイメージが変わった」「アートを気楽に見られるようになった」という反響をもらったという。確かに杉田さんの飾らない姿は、視聴者のもつアーティスト像を拡張し、親密さを抱くきっかけにもなった。

　杉田陽平さんはずっとアートがもっと大衆に受け入れられてほしいと思ってきたのだという。自分なりのスタンスで、初代バチェロレッテ・福田萌子さんをどうにか振り向かせようと、一生懸命取り組んでいたら、一般の人たちからの「画家」の見られ方も変わった。そのことが杉田陽平さんとしてはとても嬉しかったのだそうだ。回を重ねるごとに参加者たちの信念、そして、素顔がどんどん明らかになるのも「バチェラー」シリーズの大きな見所といえるだろう。

全文を読む

『バチェラー3』に出演、北新地の元ホステス水田あゆみが、いつもポジティブで誰からも愛される理由とは？

　2019年の『バチェラー・ジャパン』シーズン3に参加した大阪・北新地の元ホステス・水田あゆみさん。最終回終了後から彼女の元には「本を書いてほしい！」という視聴者からのメッセージが殺到し、『選ばれる理由』（宝島社）という書籍を上梓するに至った。番組を見て、水田さんの考え方や人生観を知りたいという女性がかなり多かったようだ。

　本書は、彼女の衝撃の過去が明かされるだけでなく、男性から愛される飲み会でのテクニックや女友達と上手に付き合っていく方法、大切な人へのプレゼントの選び方のコツなどにも触れられた、とにかく読み応えたっぷり一冊。水田さんは本書について「『あなたは一人じゃない』ということが伝わればいいなと思っています」と語る。彼女のポジティブさに倣えば、あなたの恋も一歩前身するかもしれない。

全文を読む

『バチェラー・ジャパン』シーズン3は衝撃の展開！番組を壊した友永さんは、何がしたかったのか？【ネタバレあり】

『バチェラー・ジャパン』シーズン3は、衝撃の展開で幕を閉じた。何があったかといえば、バチェラーである友永真也さんが、最後のローズセレモニーでローズを渡した水田あゆみさんを1ヶ月で振り、最後の最後まで迷っていた岩間恵さんに交際を申し込んだのだ。当時、一体彼は何を思っていたのか。どうしてこのような最終回となってしまったのか。

　配信当時は批判の声が多かったが、その後、友永さんは岩間恵さんと見事ゴールイン。彼のInstagramnは、2人の仲むつまじい投稿であふれており、「幸せな結婚生活を送っているんだな」「本当にお互いが好きなんだな」と、多くの人が好印象を抱いている。あの時の決断は、真剣にパートナーを探していたからに違いない。『バチェラー・ジャパン』はリアリティーショー。どんな展開が起きてもおかしくはない番組なのだ。

全文を読む

選ばれる女は本を読んでいる！ バチェラーの愛を勝ち取った倉田さんが影響を受けた本5選

　2018年の『バチェラー・ジャパン』シーズン2に出演し、見事、バチェラーの愛を勝ち取ったイラストレーターの倉田茉美さん。彼女は自他ともに認める読書家。「バチェラー・ジャパン」の収録時に揺らいでしまいそうな倉田さんを支えたのも本だったという。

　2代目バチェラーの小柳津林太郎氏さんも、読書家である彼女の言語センスに一目置いていたのだそうだ。本がここまで自分を導いてくれた――彼女にとって読書は、自分自身の内面との対話に欠かせないものであると同時に、人との出会いを最良の形に方向づけてくれる指針のようなもの。「まさに勝因は読書！といってもいいかもしれません」と倉田さんは語る。愛を勝ち取った彼女の中には、さまざまな書物から得たきらめく言葉たちがたくさん詰まっている。やっぱり最後に選ばれる女性は内面から美しい女性なのだろう。

全文を読む

「なんで蒼川愛ちゃんを選んだの？」初代バチェラー・久保裕丈さんが明かす、当時の心境

　2017年の『バチェラー・ジャパン』シリーズ1でバチェラーを担当した実業家・久保裕丈さん。彼は、番組では誰もが恋に落ちてしまう紳士ぶりを披露し、大きな話題を呼んだ。実はその立ち振る舞いの裏には、著書『その恋はビジネス的にアウト』（小学館）でも明かした、ビジネスにも通じるメソッドがあったのだという。

　だが、最後の一人を選ぶ時の決め手は、メソッドではなくインスピレーションだったと久保さんは明かす。海沿いのホテルの部屋で月を眺めながら、「月が綺麗だね」とどっちに言いたいかと考えた時、蒼川愛さんの顔が浮かんだのだそうだ。

　最後の最後はインスピレーションが鍵となるものの、そこに至るまでの道筋においては、久保さんのメソッドは参考になりそう。恋愛に悩む人の解決の一助にも、バチェラーの過去配信を見返す際の参考書にも、久保さんの魅力が詰まった彼の著書を手にとってみてはいかがだろうか。

全文を読む

　こうして「バチェラー・ジャパン」シリーズを振り返ってみると、この番組は、本当にバチェラーをはじめとする出演者たちの人間力がみえてくる作品だと感じる。もちろん火花散らす参加者たちの姿も面白い。だが、その戦いの中で、一人一人の武器となるのは、彼らのこれまでの人生なのだ。新シリーズで、黄皓さんはどんな新しい姿をみせるのだろう。そして、女性たちはどんな戦いを繰り広げるのだろう。過去シリーズを復習して新シリーズに備えよう。期待はどんどん膨らむばかりだ。

文＝アサトーミナミ

(C) 2021 Warner Bros. International Television Production Limited