『KAPPEI』『デトロイト・メタル・シティ』の人気マンガ家・若杉公徳最新作『ドランクキョンシーズ』が話題! 第1話で早くも衝撃展開が待ち受ける!

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公開日:2022/3/17

ドランクキョンシーズ
『ドランクキョンシーズ』(若杉公徳/白泉社)

『デトロイト・メタル・シティ』『みんな! エスパーだよ!』『KAPPEI』など、数々の話題作を輩出してきたヒットメーカー・若杉公徳。彼の最新作『ドランクキョンシーズ』コミックス第1巻が、2022年2月28日(月)に発売された。若杉お馴染みのノンストップコメディに、ネット上で大きな反響が寄せられている。

 かつて中華の地では、死してなお動き回り人々を襲う妖怪・キョンシーが跋扈していた。そんなキョンシーを討伐し供養する存在、それが「道士」である。幼き頃から道士を志し、修業に明け暮れるシェン。彼の父は人々を守るためにキョンシーに咬まれ、自らがキョンシーとなってしまったのだった。シェンは父が最狂のエンペラーキョンシーとなっている事を確信し、誓う。「父をこの手で倒し、供養する。その為に俺は道士になる!」。キョンシーと拳法、父と子、宿命の物語が幕を開ける、はずだったのだが――。

 第1話のラストで早くも衝撃の展開が待ち受けている同作。読者も一瞬で引き込まれてしまったようで、「キョンシー好きはニヤける内容で最高だったなー」「DMC大好きでキョンシーも大好きやから最高の組み合わせやった! これは続刊楽しみ」「ドランクキョンシーズ最高だった。映画とかの王道展開を絶妙に外してくるとこの妙がとても面白くて、裏切られて笑ってしまう。そして山場の一巻最後辺りの外し方がほんと絶妙」「若杉先生の感性好きだわー。1話目からずっと爆笑してました」「若杉公徳先生がまたすごい物語を生み出してしまった。今年のハロウィンはエンペラーキョンシーもありだなぁ」「もう続きが待ち遠しい。久々こんなに笑った」などと大絶賛の嵐が巻き起こっている。

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 ちなみにコミックスの帯には、「構想10年! わずか第1話で堂々完結か!?」といった文言が。若杉作品らしいアオリに惹かれ、思わず手に取ってしまったという人も多いようだ。「道士を志す若者たちの中華“茶番”ファンタジー!!」と題された同作の圧倒的“茶番劇”をぜひその目で確かめてみてほしい。

 ちなみに2022年3月18日(金)からは、若杉の伝説的ギャグマンガ『KAPPEI』の実写映画も始まる。主演の伊藤英明を筆頭に、上白石萌歌、山本耕史、小澤征悦など豪華キャストが揃い踏みとなった映画「KAPPEI カッペイ」。一体どんな作品になるのか、こちらもお見逃しなく!

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