ドラマ放送目前!福山リョウコの『恋に無駄口』7巻&『聴けない夜は亡い』2巻同日発売!

マンガ

公開日:2022/3/18

恋に無駄口
『恋に無駄口』7巻(福山リョウコ/白泉社)

 2022年3月18日(金)、ヒットメーカー・福山リョウコ氏の手掛ける人気マンガ『恋に無駄口』第7巻と『聴けない夜は亡い』第2巻が発売された。

 この春に実写ドラマの放送も決定している『恋に無駄口』。同作は“残念バカ男子”4人の、青春無駄遣いラブコメ。元女子校に入学してきた“顔だけはいい”男子・仁科、葵、シロ、マヤの4人は、日々くだらないテーマを検証してSNSにアップしたり、無駄口を叩いてばかりいる。生徒のほとんどが女子という中で、彼らはどんな日常を過ごしていくのか――。

 そしてコミックス最新7巻で描かれるのは、たのしい体育祭本番。仁科は借り物競走で人生の山場を迎えることに…。他にもシロ、マヤと、それぞれの物語が少しずつ進んでいく。

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 実写ドラマの放送を前に、ますます盛り上がる『恋に無駄口』。ちなみにドラマの“残念バカ男子”4人には、仁科役に奥野壮、マヤ役に水沢林太郎、シロ役に小西詠斗、葵役に 藤岡真威人が抜擢された。また原作者の福山氏は「恋に無駄口、テレビドラマ化します。読者の方々のおかげです、ありがとうございます! 1話のグリコで仁科と葵が階段を飛び降りるシーンは映像化をイメージして描いたので、それが実現するなんて本当に夢のようです。キャストの皆様がひたすら無駄でひたすら輝く青春を謳歌して下さるのを楽しみにしております。プロデューサーさん・監督さんの恋無駄への熱と脚本から感じる愛が素晴らしいので、原作読者の方々もお楽しみに!」といったコメントを寄せている。

 今をトキメク若手俳優がどんな『恋に無駄口』を表現するのか、今から楽しみにしておこう。

 また同日に、『聴けない夜は亡い』コミックス最新2巻が発売されたことも忘れてはいけない。同作の主人公は夜の記憶を忘れてしまう孤独な青年・槙柊夜。目覚めると夜の記憶を忘れてしまう彼は、大切な人を喪った依頼者の話を聞く“聴き屋”として、今日もまた死を聴いて生きる――。

 今回も柊夜は、夜しか動けない女性、売れない漫画家とその担当編集者など、行き場のない想いを抱えながら、それを受け止め次の一歩を踏み出していく人々に寄り添うのだった。

 『恋に無駄口』に『聴けない夜は亡い』。どちらもコミックスの巻数が若いので、この機会にぜひチェックしてみてほしい。

聴けない夜は亡い
『聴けない夜は亡い』2巻(福山リョウコ/白泉社)

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