最下級ガイコツ×最強“妖刀”美少女の異世界ファンタジー『妖刀に魅入られしスケルトン』に「ハイスペックなコミカライズ！」の声

　銀翼のぞみによる大人気WEB小説をコミカライズした『妖刀に魅入られしスケルトン～迷宮を支配し、無敵の軍勢を率いる《最強》の剣魔王～』の1巻が、2022年2月28日（月）に発売された。銀翼のぞみといえば、累計75万部超の大人気異世界ファンタジー『ベヒーモス』を生み出した逸材。今作ではどんな世界観を繰り出すのか、ぜひとも一読したいところだ。

　深く濃い霧が立ち込める森の中、「迷宮」にて生まれたガイコツ状の姿を持つ異形の者・スケルトン。スケルトンは、この迷宮にて最下級とされるモンスターである。弱肉強食の世界で、スケルトンは来る日も来る日も他のモンスターから逃げ惑う日々を過ごしていた。コミックの冒頭部分でも、「骨がいい武器になる」という理由で、ゴブリンが進化した「ホブゴブリン」に捕らえられてしまう。

　しかし、ここで事態は動く。死にたくないと願うスケルトンの耳に、「お前は生きたいのか――？」という女の声が聞こえたのだ。声を発したのは、とある一振りの刀。普通であれば装備した者は呪いによって肉体を蝕まれてしまうのだが、肉体が存在しないスケルトンには呪いの効力が発揮されない。さらに封印が解かれたことにより、妖刀は神秘的な美少女の姿へと変化。「最下級」のスケルトンは「最強」“妖刀”美少女を手に、やがて無敵の軍勢の王となる――。