『魔法にかかった新学期』が完結！ファンブック『ひかわきょうこ浪漫紀行』も同日発売！「どっちも永久保存版！」と感涙の声続出
マンガ 公開日：2022/6/2
2016年から『MELODY』（白泉社）で連載されていた少女マンガ『魔法にかかった新学期』が、2022年5月20日（金）発売のコミックス最新5巻でついに完結。ファンから「ほっこり優しい物語をありがとう！」と、多くの感謝の声が寄せられている。
著者のひかわきょうこ氏は、1979年にデビューしてから「千津美と藤臣君」シリーズ、『荒野の天使ども』『彼方から』などの名作を生み出している大人気作家。
同作は霊感のある一ノ宮琴美が、幼い頃に離れ離れになった阿雲雅己と運命の再会を果たすといったハイスクールファンタジー。甘酸っぱい恋のスパイスにオカルトを加え、日常を丁寧に描いている。
最終巻となった5巻では、ついに霊能者親子と琴美たち5人のパワー対決がスタート。5人に授けられた力の源も明らかになり、物語はゆるやかに締めくくられていく――。
他にも5巻では、カップルたちの仲睦まじい様子も堪能できるよう。最後まで“ひかわ節”を効かせた読み応えのある同作には、「脇役でさえただの脇役では終わらない。最後までひかわ節が効いていて、安心できる終わり方でした」「みんなが違う形で幸せでいてくれて、読了後にほんわかした気持ちになりました！」「語るべきテーマをコンパクトに決め、一切ブレずに描き切っていましたね！ 力強いタッチ、お見事でした！」「現代の作品でも、何も変わらず面白い！ 完結おめでとうございます！」といった感想が寄せられている。
『魔法にかかった新学期』5巻の発売と同日、ひかわ氏のロングインタビューやカラーイラストギャラリーを詰め込んだファンブック『ひかわきょうこ浪漫紀行』も登場。キャラクターや作品の解説、文庫未収録作品の『新緑だより』も収録しており、ひかわファンの“愛読書”となりえる一冊に仕上がっている。
『ひかわきょうこ浪漫紀行』を『魔法にかかった新学期』5巻と一緒に入手したファンも多いようで、SNS上には「ひかわきょうこ先生の作品が好きな人には大変おすすめ！ 連載当時のあおりや表紙が載っててテンション上がります！」「連載予告のショートが読めるとは…！ 非リアタイ組のワタシにとっては感涙モノだったよ！」「永久保存版のファンブックです！ ありがとう！」などと歓喜の声が飛び交っている。
全160ページにわたるボリュームでひかわの作家人生を振り返れる『ひかわきょうこ浪漫紀行』。『魔法にかかった新学期』5巻とともにゲットして、ぜひ作品愛を深めてほしい。
