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レビュー

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レビューの記事一覧(1,089件)

  • レビュー

    尼崎連続変死事件がモチーフのサスペンス長編。家族同士が殺し合う状況を、他者がどのように作り上げたのか?【書評】

     『家族』(葉真中 顕/文藝春秋)は、実際に起こった大量殺人事件をモチーフにした社会派サスペンス長編である。  体中に痣がある全裸の女性が、交番に助けを求めてき…

    文芸・カルチャー

    2025/10/24

  • レビュー

    「北朝鮮帰還事業」で渡った先に待っていた絶望。歴史を軸に在日朝鮮人の若者たちの熱情と絶望を月村了衛が描く、魂の一冊『地上の楽園』【書評】

     先日行われた石破首相の「戦後80年談話」が話題だ。なぜ日本はあの戦争に突き進んでしまったのか――政治体制や軍部の事情、メディアの立場など多方面を客観的に点検し、…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/24

  • レビュー

    長澤まさみ主演・映画『おーい、応為』公開!原作の一つ、杉浦日向子の『百日紅』ってどんな漫画?【書評】

     稀代の浮世絵師・葛飾北斎とその娘・お栄/応為。親子にして師弟という2人の関係を描いた映画『おーい、応為』が2025年10月17日に劇場公開を迎えた。「美人画では父を凌…

    マンガ

    2025/10/24

  • レビュー

    世界一有名なそばかす少女に出会い直す。漫画で読む名作『赤毛のアン』【書評】

     幼少期に一度は手に取ったことがある人も多いであろう、世界的名作『赤毛のアン』。漫画『アン・シャーリー』(モンゴメリ著・村岡花子訳「赤毛のアン」シリーズ(新潮…

    マンガ

    2025/10/24

  • レビュー

    女版“半沢直樹”!? ライバル企業のアイデア盗用、親会社への出向…血気盛んな女性社員が奔走する痛快エナジー小説【書評】

     アドレナリンが噴き出し、思考も手も止まらなくなる。頭の中にあったイメージが実現に向かって進んでいく快感。それを感じた時、心の底から「ああ、この仕事をしていて…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/23

  • レビュー

    直木賞作家・小川哲は何を考え、小説を書いているのか。企業秘密を惜しみなく開示する目からウロコの思考術【書評】

     いわゆる「小説の書き方」や「文章術」の指南書を期待すると、肩透かしを食らうかもしれない。本書『言語化するための小説思考』(講談社)は、直木賞作家・小川哲さん…

    小説・エッセイ

    PR 2025/10/23

  • レビュー

    「一流なだけじゃダメ」観光客に“最高の一皿”を提供するため奮闘! 極上グルメ✕お仕事マンガ誕生『星なき世界の案内人』【書評】

     食とは飽くなき探検だ。舌で巡るには、あまりにも世界は広い。若い頃はグルメを気取っていたが、最近になり「私って意外と“食”について知らないことだらけだな」と思う…

    マンガ

    PR 2025/10/23

  • レビュー

    Aぇ! group・正門良規主演ドラマで話題! 10歳年上のお姉さんに10年恋し続けた青年の切ない想い【書評】

     片思いは楽しい、好きな人が近くにいるのは幸せなことだ。だが、全く相手にされないまま長く温め続けてきた片思いはしんどい。報われず、やめることもできないまま、呪…

    マンガ

    2025/10/23

  • レビュー

    作家・雫井脩介、デビュー25周年!大藪春彦賞を受賞、映画化もされた「犯人に告ぐ」シリーズ完結作『犯人に告ぐ4 暗幕の裂け目』【書評】

     ついに完結である。雫井脩介「犯人に告ぐ」シリーズ(双葉社)、第1巻の刊行は2004年。警察やマスコミに煽情的なメッセージを送りつけ、劇場型犯罪を仕掛けてくる連続幼…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/22

  • レビュー

    「投資なんて、難しくてムリ…」と諦めている人にこそ読んでほしい!“NISAの入門書”【書評】

     物価の上昇が止まらない日々。お米も高ければ野菜も高い……。お金について悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで気になるのがお金の運用。興味はあるけれど難…

    暮らし

    2025/10/22

  • レビュー

    圧倒的な筋力と攻撃力で学園生活を無双!最強の男は転生してもやっぱり最強だった話【書評】

     転生漫画が流行する昨今、その主流は「普通の人が最強になる」ストーリーだ。だが『攻撃力極振りの最強魔術師~筋力値9999の大剣士、転生して二度目の人生を歩む~』(…

    マンガ

    2025/10/22

  • レビュー

    町田そのこがホラー? 親友の高校退学を機に禍々しい事件が頻発! 新境地となる青春✕スリラー小説『彼女たちは楽園で遊ぶ』【書評】

    「町田そのこさんがスリラー小説!?」――この本の存在を知った時にそう驚いたのはきっと私だけではないはずだ。町田そのこさんの作品といえば、傷を抱えた女性と虐待され声…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/21

  • レビュー

    転生したゲームの悪役令嬢の運命を変えるため奮闘するも失敗…その様子を脳内で見ていた本来の悪役令嬢が覚醒し、華麗な復讐劇を始める!【書評】

     最終巻となる第6巻が2025年6月に発売され、堂々完結となった『悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~』(白梅ナズナ:漫画、まき…

    マンガ

    2025/10/21

  • レビュー

    古内一絵の人気シリーズ「マカン・マラン」最新作。台湾の食文化と歴史背景を通して描かれる、平和への祈り『女王さまの休日-マカン・マラン ボヤージュ』【書評】

    「台湾」という土地に、強い憧れを抱いている。この目で艶やかな景色を眺め、現地の生活に触れたい。そんな希望を抱いたまま、未だ叶わぬ「いつか」を持て余す私の前に、…

    文芸・カルチャー

    2025/10/21

  • レビュー

    他人の目を気にしていることに疲れたあなたへ。いい人卒業への道【書評】

     頼まれごとを反射的に引き受けてしまったり、無理をして期待に応えようとしてしまったり、本当は傷ついているのに笑って流してしまったり……。ひとつひとつは小さなこと…

    マンガ

    2025/10/21

  • レビュー

    全裸の女性の死体が相次いで発見――奥田英朗の傑作犯罪小説『リバー』が待望の文庫化【書評】

     未解決連続殺人を軸とした重厚な人間ドラマを描く犯罪小説『リバー』(奥田英朗/集英社)。圧倒的な筆致で描かれた長編として高く評価された本作が、上・下巻の文庫版と…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/20

  • レビュー

    結婚したくなくて脱走! 自由奔放な令嬢と、彼女のことが好きすぎる王子がだんだん距離を縮めていくラブコメディ『妃教育から逃げたい私』【書評】

    『妃教育から逃げたい私』(沢野いずみ:著、菅田うり:作画、夢咲ミル:キャラクター原案/主婦と生活社)は、キャラクターの恋路をときめきながら見守りたい人におすすめ…

    マンガ

    2025/10/20

  • レビュー

    『紫苑くんの仰せのまま』惚れさせたい御曹司×どうにか惚れたい元ヤン女子。うまくいきそうでいかないドタバタラブコメ【書評】

     犬飼ねこ氏が描く『紫苑くんの仰せのまま』(白泉社)第1巻が10月20日に発売された。  物語の舞台は、日本一の資産を誇る私立頂(いただき)学園。その学園で、生徒か…

    マンガ

    2025/10/20

  • レビュー

    田舎暮らしはのんびりできるのか?埼玉から京都の舞鶴へ移住した母ちゃんの実録田舎ライフ【書評】

     田舎での生活は、一見のんびりとした魅力があるように思われる。しかし、いざ慣れない土地で暮らしてみると、生活の不便さや地域特有の人間関係など、思いもかけない苦…

    マンガ

    2025/10/20

  • レビュー

    「まじめな人ほど、まじめに休もう」“パフェねこ”の著者Jamさんが「休み下手さん」に贈る60のヒント【書評】

     休み方を忘れてしまった人たちを指南する書籍が好評で、まさに“休み方ブーム”とも言える昨今。目からウロコのアイデア満載で、さらに眺めているだけでも癒やされる1冊を…

    暮らし

    PR 2025/10/20

  • レビュー

    幸せはありふれた毎日の中にある。等身大の家族の幸せを自然体で描いた大人気コミックエッセイ『チリもつもれば福となる つもりつもって大騒ぎ』【書評】

    『チリもつもれば福となる つもりつもって大騒ぎ』(チリツモル/KADOKAWA)は、2児の母である著者・チリツモルさんが送る大人気家族コミックエッセイの第2弾。  日…

    マンガ

    2025/10/19

  • レビュー

    溺愛するお人形にそっくりな後輩。彼女を見ているだけで心が躍り…自分の「好き」を大切にしたくなる大人の友情ストーリー『君にかわいいと叫びたい』【書評】

    『君にかわいいと叫びたい』(ハッピーゼリーポンチ/KADOKAWA)は、女性同士の友情を熱量高く切り取った物語だ。読めば自己肯定感が上がること間違いなしの、ポジティブな…

    マンガ

    2025/10/18

  • レビュー

    ねこまき最新刊! 真夜中だけ開くねこ喫茶店。擬人化したねことグルメが悩める人間を救うハートフル漫画【書評】

     愛しのねことの幸せな日常を綴った作品、自由気ままなねことの暮らしをユーモラスに描いた作品など、ねこ漫画には様々な魅力があります。中でも、淡くほっこりとしたイ…

    マンガ

    PR 2025/10/17

  • レビュー

    先輩と上司がラブホから…。浮気ではなく公認セフレだと説明されて大パニック! セフレがいる結婚生活ってアリなの?【書評】

    「オープン・リレーションシップ」カップルや夫婦がパートナー以外の人物と恋愛・性的な関係を持つことを、お互いの明確な合意のもとに許容する関係性を表した言葉である…

    マンガ

    2025/10/17

  • レビュー

    【葵わかな&神尾楓珠W主演でドラマ化】「30秒で泣ける」超短編小説、待望のコミカライズ【書評】

     140字で綴られた恋の物語はどのように映像化されるのだろうか。10月12日からスタートした新ドラマ「すべての恋が終わるとしても」(毎週日曜よる10:15~、ABCテレビ・テ…

    マンガ

    2025/10/17

  • レビュー

    夜逃げの大半は「昼間」に行われる。荷物の搬出、不用品の処分、盗聴器やGPSの除去まで。知られざる「夜逃げ屋」の仕事とは?【書評】

    「夜逃げ」と聞くと、どこか非日常的で、自分とは無縁の世界のように感じられるかもしれない。『夜逃げ屋日記』(宮野シンイチ/KADOKAWA)は、“夜逃げ屋”として働いた実体…

    マンガ

    2025/10/17

  • レビュー

    赤坂アカ×あおいくじら×アジチカによる新作! 甘美なメルヘンの世界を舞台に愛を描く…と思いきや、予測不能のおぞましい展開が待ち受ける『メルヘンクラウン』【書評】

    『【推しの子】』(集英社)の原作で知られる赤坂アカ氏が手掛ける新連載に、多くの人が強い衝撃を受けている。そのタイトルは『メルヘンクラウン』(集英社)。『ギーク…

    マンガ

    PR 2025/10/17

  • レビュー

    たかぎなおこ『お弁当デイズ』を読んで、我が子にお弁当を作ってみた! 卵焼きをキレイに焼く方法、困った時のオススメの一品は?【書評】

     好き嫌いがあったり食が細かったりで、簡単ではない子どものお弁当。美味しく食べてもらえるアイデアがあったら知りたいですよね。そこで参考にしたのが、『お弁当デイ…

    マンガ

    2025/10/17

  • レビュー

    憎しみに染まった妹を救え!血を墨として描いた絵を世に顕現させる絵師の純和風ファンタジー『描季師』【書評】

     絵には魂が宿る。そこには強靭な力がある。それを実感させられるコミックが『描季師(えがきし)』(鄭大河/少年画報社)。血を墨として描いた絵を世に顕現させるという…

    マンガ

    PR 2025/10/17

  • レビュー

    メジロとヤモリの軽快な関西弁トークが炸裂。草むらから世界を語る2匹、可愛い見た目と毒舌のギャップがすごい!『めじとやも』【書評】

    『めじとやも』(しけたいぬ/KADOKAWA)は、メジロとヤモリが主役のコメディ漫画。2匹の掛け合いはまるで漫才のような軽快さがあり、テンポの良い関西弁のやりとりに思わ…

    マンガ

    2025/10/16