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『いとこのこ』(いぬちく/KADOKAWA)は、思春期ならではのピュアでもどかしい「いとこ同士の恋」を描いたラブコメだ。 父親の奔放な行動をきっかけに、夏休み中は叔…
マンガ
2025/10/29
すっかり騙された。と気付いたと同時に、あまりにもあっけなく騙された自分をほんの少し恥じた。それなのに、どうしてだろう。どういう訳か頬がゆるむ。だって、この本…
文芸・カルチャー
2025/10/29
『Untitled Flowers ~卵を産まないわたしたち~1』(ISAKA/KADOKAWA)は、何者でもない自分のまま、自分らしく生きることを応援してくれる作品だ。読めばきっと“自分ら…
マンガ
2025/10/29
心身が疲れたとき、美味しい食べ物はお腹も心も満たしてくれる。『弁当屋さんのおもてなし1』(十峯なるせ:漫画、喜多みどり:原作/KADOKAWA)は、食べ物が人の心を癒…
マンガ
2025/10/28
ホラー作品は、表紙を含めて一目で「恐怖」が伝わるように作られているものがほとんどだ。そんななかで異彩を放つコミックが、かわいらしい動物が登場する『こわいやさ…
マンガ
PR 2025/10/27
巨大隕石の接近で地球が滅ぶと思われた時、宇宙人が現れてその危機を救った。それから宇宙人たちは地球に住みついて人間と共生し、9年が経った。『ドラマクイン』(市川…
マンガ
PR 2025/10/27
こんな人が上司だったらいいのに。読み手を惚れ惚れさせる宝城勇之助(ほうじょう・ゆうのすけ)は、旗本でありながら「やくざ者」という、世にも珍しい二足の草鞋を履…
文芸・カルチャー
PR 2025/10/27
夢に破れ、長いあいだ立ち止まってしまった人は、再び歩き出せるのか。『再生のウズメ』(天堂きりん/祥伝社)は、そんな問いに優しく答えてくれる物語だ。 本作の…
マンガ
2025/10/27
猫好き必見のコミックエッセイ『にゃんかつ 11匹と2人の暮らし』(ゆきよみ:著、にゃんかつ:監修/KADOKAWA)。にゃんこと共に楽しく暮らす活動を「にゃんかつ」と名付…
マンガ
2025/10/26
幽体離脱に、AIロボット、幽霊、人工子宮、隕石落下、不可解な連続死、地球の根本原理……。一見、突拍子もない掛け合わせに思えるが、それらは思いがけない化学反応を惹…
文芸・カルチャー
2025/10/25
『アタックNo.1』や『ベルサイユのばら』など数々の傑作を生み出した『週刊マーガレット』と、名だたる作家の読み切り作品を中心にその才能を引き出してきた『別冊マーガ…
文芸・カルチャー
2025/10/25
コミックエッセイ『認知症の人、その本当の気持ち 意味わからん行動にも理由がある』(たっつん:原作、北川なつ:漫画/KADOKAWA)は、長年介護の現場で働いてきた現役…
マンガ
2025/10/25
『くまぐらし』(野田宏:原作、若松卓宏:作画/KADOKAWA)は、リアルすぎる熊との、ちょっぴり危険でハートフルな同居生活を描いたコメディ漫画だ。 主人公は、子ど…
マンガ
2025/10/25
どれだけ交流を重ねた相手とも、100%は分かり合えないのが人間のさがである。そんな、同族同士でも難しい意思疎通を、異種族同士で行おうとしたら一体どうなるのか。 …
マンガ
2025/10/24
『家族』(葉真中 顕/文藝春秋)は、実際に起こった大量殺人事件をモチーフにした社会派サスペンス長編である。 体中に痣がある全裸の女性が、交番に助けを求めてき…
文芸・カルチャー
2025/10/24
先日行われた石破首相の「戦後80年談話」が話題だ。なぜ日本はあの戦争に突き進んでしまったのか――政治体制や軍部の事情、メディアの立場など多方面を客観的に点検し、…
文芸・カルチャー
PR 2025/10/24
稀代の浮世絵師・葛飾北斎とその娘・お栄/応為。親子にして師弟という2人の関係を描いた映画『おーい、応為』が2025年10月17日に劇場公開を迎えた。「美人画では父を凌…
マンガ
2025/10/24
幼少期に一度は手に取ったことがある人も多いであろう、世界的名作『赤毛のアン』。漫画『アン・シャーリー』(モンゴメリ著・村岡花子訳「赤毛のアン」シリーズ(新潮…
マンガ
2025/10/24
アドレナリンが噴き出し、思考も手も止まらなくなる。頭の中にあったイメージが実現に向かって進んでいく快感。それを感じた時、心の底から「ああ、この仕事をしていて…
文芸・カルチャー
PR 2025/10/23
いわゆる「小説の書き方」や「文章術」の指南書を期待すると、肩透かしを食らうかもしれない。本書『言語化するための小説思考』(講談社)は、直木賞作家・小川哲さん…
小説・エッセイ
PR 2025/10/23
食とは飽くなき探検だ。舌で巡るには、あまりにも世界は広い。若い頃はグルメを気取っていたが、最近になり「私って意外と“食”について知らないことだらけだな」と思う…
マンガ
PR 2025/10/23
片思いは楽しい、好きな人が近くにいるのは幸せなことだ。だが、全く相手にされないまま長く温め続けてきた片思いはしんどい。報われず、やめることもできないまま、呪…
マンガ
2025/10/23
ついに完結である。雫井脩介「犯人に告ぐ」シリーズ(双葉社)、第1巻の刊行は2004年。警察やマスコミに煽情的なメッセージを送りつけ、劇場型犯罪を仕掛けてくる連続幼…
文芸・カルチャー
PR 2025/10/22
物価の上昇が止まらない日々。お米も高ければ野菜も高い……。お金について悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで気になるのがお金の運用。興味はあるけれど難…
暮らし
2025/10/22
転生漫画が流行する昨今、その主流は「普通の人が最強になる」ストーリーだ。だが『攻撃力極振りの最強魔術師~筋力値9999の大剣士、転生して二度目の人生を歩む~』(…
マンガ
2025/10/22
「町田そのこさんがスリラー小説!?」――この本の存在を知った時にそう驚いたのはきっと私だけではないはずだ。町田そのこさんの作品といえば、傷を抱えた女性と虐待され声…
文芸・カルチャー
PR 2025/10/21
最終巻となる第6巻が2025年6月に発売され、堂々完結となった『悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~』(白梅ナズナ:漫画、まき…
マンガ
2025/10/21
「台湾」という土地に、強い憧れを抱いている。この目で艶やかな景色を眺め、現地の生活に触れたい。そんな希望を抱いたまま、未だ叶わぬ「いつか」を持て余す私の前に、…
文芸・カルチャー
2025/10/21
頼まれごとを反射的に引き受けてしまったり、無理をして期待に応えようとしてしまったり、本当は傷ついているのに笑って流してしまったり……。ひとつひとつは小さなこと…
マンガ
2025/10/21
未解決連続殺人を軸とした重厚な人間ドラマを描く犯罪小説『リバー』(奥田英朗/集英社)。圧倒的な筆致で描かれた長編として高く評価された本作が、上・下巻の文庫版と…
文芸・カルチャー
PR 2025/10/20