「凧揚げ(たこあげ)」はかつて何と呼ばれていた?/大人の最強雑学クイズ
公開日:2021/8/18
【答え】いかのぼり
【解説】
凧(たこ)は平安時代に中国から日本に伝わったが、鳥の「鳶(とび)」に似せた形から「紙鳶(しえん)」と呼ばれた。その後、遊びとして広まると、これに脚をつけた姿が「いか」に似ていたため、「いかのぼり」と呼ばれるようになる。ところが江戸時代、「いかのぼり」が幕府により禁止されると、江戸っ子が「たこのぼり」といってこれを続けたことから、次第に「たこあげ(凧揚げ)」という呼び名が広まった。
雑学総研