天気予報の「177」はもともと誰の電話番号だった?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2021/8/24

【答え】大隈重信

【解説】
電話機は1876年に米国のベルによって発明され、翌年には早くも日本に渡り、国産化への取り組みが始められた。日本では、1890(明治23)年10月9日に実用的な電話がスタート。初期の電話番号は申し込み順に割り当てられていたが、1番は東京府庁、160番は三菱グループ創始者の岩崎彌太郎で、現在では天気予報の番号となっている177番は、早稲田大学の創始者で内閣総理大臣の大隈重信の電話番号だったという。その後、電話は徐々に普及し、電話番号も数字の配列を組み合わせて作られるようになっていった。

雑学総研

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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。