現実逃避し続けてきた人生。依存症の原因は自分にあった／人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話⑥

『人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話』（かどなしまる/KADOKAWA）第6回【全23回】

新卒で入った会社の人間関係に悩み、ある日の出勤前「一杯だけ」とカルーアミルクに手を出した。ダメだとわかっていながらも、お酒を飲んでの出勤が常習化し、転がり落ちるようにアルコール依存症の沼へ…。アルコール依存症の問題は、酒量ではなく自身で飲酒衝動をコントロールできないこと。誰でも陥る可能性のある依存症の怖さと、そこから自力で這い上がっていく自己再生のストーリーを描いた『人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話』好評につき再掲載です。処世術を身につけてこなかった人生。飲酒をやめられない原因は、他人ではなく自分にあった。