猫の名前を決めることに。亡き母に昔読んでもらった物語からヒントを得る／同居人はひざ、時々、頭のうえ。⑥

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』（原作：みなつき、作画： 二ツ家あす/フレックスコミックス）第6回【全14回】

不器用男子×一匹の拾い猫、ふたりでみつける幸せぐらし。ミステリー作家・朏 素晴（みかづき すばる）は、自らの想像の世界を邪魔する他人が苦手。そんな素晴の元にやってきたのは、一匹の猫だった。猫の不可解な行動を見ているうちに、小説のネタが浮かんできて……!? 『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』は人間と猫それぞれの視点が交互に描かれていく作品です。猫視点から見る飼い主との生活は新鮮で、ときに人間を驚かせるような行動の一つ一つにも猫なりの理由があることが分かります。そして自分の世界に閉じこもっていた青年・素晴も、猫のハルと出会ったことでその心境に変化が訪れます。猫好きの人にオススメしたい『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』第1巻から、心温まる一人と一匹の出会いの物語をお届けします。