じつは美人ではなかったクレオパトラが英雄ふたりの心をうばった方法/『東大名誉教授がおしえる やばい世界史』②

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2019/8/1

■「クレオパトラ」のここが“やばい”! じつは美人でも若くもなかった

『東大名誉教授がおしえる やばい世界史』(本村凌二:監修、和田ラヂヲ:イラスト/ダイヤモンド社)

「絶世の美女」といわれるクレオパトラですが、歴史家の記録によると「とくに美しくも若くもないので、直接見るとだれもがびっくりした」そうです。

 じつは彼女は7か国語を操る天才で、会話がうまい野心的な政治家。その魅力は賢さにあったのです。

 さらに人の心をつかむのも上手。カエサルとの初対面では贈り物のじゅうたんの中から裸で登場するイリュージョンで、アントニウスのときは女神のコスプレをして金色にかがやく船に乗って登場し、心をうばったのです。

 そんなクレオパトラも、夫のアントニウスがライバルのアウグストゥスに敗れて自殺すると、絶望して死を選び、毒蛇に自分の胸をかませたといいます。

<次回は、「天才・モーツァルト」です>