パフェとサンデーを分ける唯一の違いは? 実は具材でも器でもない!/毎日雑学

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更新日:2021/1/3

パフェとサンデーを分ける唯一の違いは? 実は具材でも器でもない!/毎日雑学

 この雑学では、パフェとサンデーの違いについて解説します!

雑学クイズ問題

【パフェとサンデーの違いとは?】

 A.のっている具材

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 B.値段

 C.作られた国

 D.器

 答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

パフェとサンデーの違いを解説、面白いデザートの雑学

【パフェとサンデーの疑問】

 皆さんはパフェとサンデーの違いについて説明出来ますか? なんとなくのイメージはあると思いますが、明確にこれといった説明をするのは難しいと思います。そこで、ここではパフェとサンデーをそれぞれ調べて、違いを見つけていきましょう!

【パフェとサンデーの一般的なイメージ】

 パフェと聞いて、皆さんは何をイメージしますか? 筆者は、パフェといえば一般的には細長いグラスに生クリームとアイスとフルーツが乗っているイメージです。とても華やかで豪華な感じがしますよね。

 続いて、サンデーのイメージ。パフェよりはサンデーの方が安価でマイナーなデザートのイメージがあります。イメージとしては、ソフトクリームの上にチョコレートやフルーツソースがかかっているような印象です。

 と、いうことは、上に乗っかっている食材によって、パフェとサンデーの定義に違いがあるということでしょうか?

【パフェとは?】

 まずはパフェについて解説しましょう。パフェというのは、1910~20年代にフランスで作られたフルーツのムースが元祖だそうです。「パフェ」という言葉自体にも意味があり、これ以上は存在しない“完璧なデザート”という意味が込められています。フランス語で「完璧な」を意味する「parfait(パルフェ)」が語源となっており、やがて世界へ広まっていきました。

【サンデーとは?】

 次はサンデーについて解説します。サンデーは1890年にアメリカで誕生したデザートだといわれています。由来としては日曜日に売られていたことから、サンデーと呼ばれたそうです。しかし、日曜日はイエス・キリストの安息日だったため、そのままの名前が使われることは不謹慎とされました。そのため、英語の綴りではsundayとは書かずにsundaeと書くそうです。

具材でも器でもない!「パフェ」と「サンデー」を分ける唯一の違いは?/毎日雑学

【結局、パフェとサンデーの違いは?】

 パフェとサンデーについて解説しましたが、特定の食材が使われているわけでもないようです。そのため、違いとしては、フランスで生まれたものがパフェで、アメリカで生まれたものがサンデーという違いがあるだけのようです。

 日本ではイメージに多少の違いはありますが、明確な違いはないんですね!

 ちなみに、似たようなデザートでもフランスではパフェと呼ばれていて、アメリカではサンデーと呼ばれています。ということは、日本ではどちらで呼んでも間違いはないということになりますね!

 それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

 雑学クイズ問題の答えは「C.作られた国」でした!

 

まとめ

 パフェは1910~20年代にフランスで生まれ、フランス語で「完璧な」を意味するパルフェという言葉が語源となっている。

 サンデーは1890年代にアメリカで生まれ、日曜日に売られていたことからサンデーと名付けられた。

 生まれの違いだけで、パフェとサンデーには明確な差は無い。

 結論としては、日本ではどちらの名前で呼んでも間違いではない。

※提供している情報には諸説ある場合があります。ご了承ください。

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