ねぎまの「ま」は「間」じゃない!? なんと元は串料理ですらなかった/毎日雑学

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公開日:2020/10/7

ねぎまの「ま」は「間」じゃない!? なんと元は串料理ですらなかった/毎日雑学

 身近なのに意外と知らない身の回りのモノの名前の由来や驚きの事実。オフィスで、家庭でちょっと自慢したくなる、知っておくだけでトクする雑学を、毎日1本お届けします!

 この雑学では、焼き鳥の定番メニューである「ねぎま」の由来や本来の意味について解説していきます。

雑学クイズ問題

ねぎまの名前の由来はどれ?

 A. 元々はねぎとまぐろで調理していたから

 B. 元々は鶏肉とねぎの順番が逆だったから

 C. ねぎが焼けるのをねぎ待ちと呼んだから

 D. 鶏肉の間(ま)にねぎが挟まってるから

 答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

ねぎまの由来とは? 多くの人が勘違いしてる食べ物雑学!

 焼き鳥は、居酒屋の定番メニューであったり、スーパーの惣菜、またはバーベキューをする時など様々な場面で食べますね。味のバリエーションも基本的にタレと塩の2パターンあるので、飽きずに何本も食べてしまうことも…。焼き鳥のメニューは豊富なので、名前を聞いてもどの部位がわからないものもあるかもしれません。今回はそんな数多くある焼き鳥の種類の中でも、定番である「ねぎま」の由来についてご紹介します。

 多くの人が「ねぎま」という名前から、語源を安易に想像してしまうそうですが、実はその多くが勘違いだといいます。現在は焼き鳥の定番メニューであるねぎまは、実は元々は串料理ですらなかったそうです。

ねぎまの由来や意味とは?

 それではねぎまの由来や意味について解説していきましょう。

 おそらく多くの人が「ねぎま」のことを頭の中で「ねぎ間」と漢字変換しているのではないでしょうか。鶏肉の間にねぎが挟まっているので「ねぎま」だろうと想像しています。しかし、それは大きな勘違いで、ねぎまの「ま」は「間」のことではありません。

 実は、ねぎまの「ま」は「まぐろ」のことであり、昔はねぎとまぐろの料理であったことが由来で「ねぎま」と名付けられました。焼き鳥といえば鶏料理ですから、急にねぎとまぐろの料理と言われてもあまりピンとこないですよね。

そもそもねぎまは鍋料理のこと

 それでは現代ではなぜ「ねぎま」が焼き鳥のメニューとなっているのか、ご紹介しましょう。

 「ねぎま」と呼ばれる料理は江戸時代に誕生した当時は、庶民の間では「ねぎま鍋」という鍋料理として親しまれていました。元々は串料理ではなく、まぐろのぶつ切りとねぎを煮込んだすまし汁のような鍋料理だったそうです。

ねぎまの「ま」は「間」じゃない!? なんと元は串料理ですらなかった/毎日雑学

 そして、この「ねぎま鍋」と呼ばれる料理は、時代が進むにつれて、まぐろとねぎを串に刺して焼いて調理する串料理となりました。しかし、まぐろの価格が次第に高騰して気軽に串料理の食材として使えなくなったことから、代わりに手ごろな鶏肉を使うようになったそうです。

 現代でもまぐろと鶏肉ではまぐろの価格の方が高いことが多いですし、鶏肉は手に入りやすいことから、焼き鳥の人気メニューとして「ねぎま」は親しまれています。

 つまり、ねぎまの由来は「ねぎとまぐろの鍋料理」から始まり、「ねぎとまぐろの串料理」から現代の「ねぎと鶏肉の串料理」へと変化していき、名前だけそのまま残ったのです。焼鳥屋や居酒屋などでねぎまを食べる際には、この多くの人が勘違いしている「ねぎま」の由来や意味について披露してみるのもおもしろいかもしれません。

 以上がねぎまの由来・意味についてでした、いかがでしたか?

 それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

 雑学クイズ問題の答えは「A. 元々はねぎとまぐろで調理していたから」でした!

 

まとめ

 ねぎまの由来は、江戸時代に親しまれていた「ねぎま鍋」と呼ばれる鍋料理である。

 ねぎまの「ま」は「間」ではなく「まぐろ」の略であり、ねぎまはは「ねぎまぐろ」という意味である。

 鍋料理はやがてねぎとまぐろを串に刺した串料理となったが、まぐろの価格が高騰した影響でまぐろの代わりに鶏肉を使うようになった。

※提供している情報には諸説ある場合があります。ご了承ください。

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