ねこばかりついてくるのはナゼ? おばあさんが桃太郎に持たせたものとは…「桃太郎とねこ」/にゃんと! ねこむかしばなし③

マンガ

更新日:2022/2/21

にゃんと! ねこむかしばなし

元となったむかしばなし
ききみみずきん

昔、あるところに心優しいおじいさんがいました。おじいさんは山作業の最中に困っていた狐を助けます。狐はそのお礼にいろんなものの声が聞こえる頭巾を渡しました。今までと違い、昼間は動物たちの会話を聞き、夜は虫たちの歌声に耳を澄ませることで毎日が楽しくなっていました。そんなある日、カラスたちの噂話でお殿様の娘が病気を患ってまったく治らないと耳にします。
おじいさんはお城へ向かって調査していると、立派な木の根の上に蔵を立ててしまっているため、その木の恨みが原因であるとわかりました。お殿様が半信半疑で蔵をどけてみると娘はすぐに良くなります。
おじいさんはお礼として多くのお宝を受け取り、幸せに暮らしました。

<第4回に続く>

おすすめの作品を試し読み
『夜は猫といっしょ』

「にゃんと! ねこむかしばなし」を楽天Kobo(電子)で読む

「にゃんと! ねこむかしばなし」をebookjapanで読む