「コメダ珈琲店」の店名の由来は?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2021/7/15

【答え】創業者の生家が米屋さんだったから

【解説】
名古屋発の「コメダ珈琲店」は、創業者の生家が米屋さんだったため、父親への尊敬の思いを店名に込めたのだという。そのほかの有名コーヒーチェーンの由来についても知っておこう。若者に人気の「スターバックス」は、メルヴィルの小説『白鯨』に登場する一等航海士スターバックから着想を得たもの。「タリーズコーヒー」は、創業者トム・タリー・オキーフの名からきている。シャノアールが展開する「カフェ・ベローチェ」は、イタリア語で「速い」を意味する「ベローチェ」に由来する。「サン・マルクカフェ」は、キリスト13番目の伝道師「聖マルコ(フランス語でサンマルク)」からで、「お客様の最高のひととき」を伝導していきたいという思いが込められているそうだ。「ドトールコーヒー」は、創業者・鳥羽博道氏がブラジル・サンパウロのコーヒー農園で働いていた際に、寝泊まりしていた宿の住所に由来する。

雑学総研

advertisement

おすすめの動画はこちら

あわせて読みたい

【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。