ふらついた舞なのに、 鬼夜叉が女の芸を「よい」と感じたのはなぜ?/ワールド イズ ダンシング③

マンガ

公開日:2021/10/23

三原和人著の書籍『ワールド イズ ダンシング』から厳選して全9回連載でお届けします。今回は第3回です。シェークスピアより昔「わびさび」の走り、世阿弥がいた。世阿弥こと鬼夜叉は、父親・観阿弥の命令でとりあえず舞っている美少年。観阿弥が頭をつとめる人気の一座・観世座に所属しているが、なぜ舞う必要があるのか常に疑問に思っている。そんななか、ある小屋で、貧弱な体と枯れた声、下手な動きで舞う女を見かけた。その姿に鬼夜叉は「よさ」を強く感じる…。女の酔っぱらいのような舞と枯れた声の歌。それなのに鬼夜叉は今までにない「よさ」を感じる!

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