「彼が死ななければこの恋は始まらなかった」——そんな残酷な恋の物語にここまで切ない思いにさせられるとは思わなかった。その作品とは『夏空に、きみと見た夢』(飯田…
文芸・カルチャー
2025/6/16
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年7月号からの転載です。 〈左手に見えますホストに座られているのが僕のスクーターです〉─日常のちょっとした不幸を切り取る歌人…
ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから
2025/6/13
「本を読むのは好きだけど、読書感想文を書くのは苦手」──。そんな人は少なくないだろう。いざ原稿用紙の前に向かうと、何を書けばいいのかわからない。先生が納得する“正…
文芸・カルチャー
PR 2025/6/11
大沢在昌氏の『晩秋行』が文庫化! 「大沢ハードボイルドの新境地」と言われた本作に込めた想いとは? 《以下のインタビューは単行本刊行時(2022年6月)の内容です》 …
文芸・カルチャー
2025/6/11
去る5月15日、ハーパー・コリンズ・ジャパンから新しい文庫レーベル「ハーパーBOOKS+」が創刊された。これから世界も視野に日本の面白い作品を送り出したいという同シリ…
文芸・カルチャー
PR 2025/6/11
シングルマザーとして、一人娘のひかりを育てる美空。離婚した元夫の弟で、同性が好きな颯斗は、遠慮する美空を説き伏せ、ふたりの世話を焼こうとする。ある日、美空は…
文芸・カルチャー
2025/6/10
「◯◯をしてはいけない」――このように言われると、逆に試してみたくなるのが人間の心理である。しかし、世の中には決して開けてはいけないパンドラの箱が存在する。体験型…
文芸・カルチャー
PR 2025/6/9
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年6月号からの転載です。 ■2025年3月のベストセラーランキングは、開幕目前の万博ガイドが1位に 昨年末公開『忍たま』映画の人気が…
ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから
2025/6/2
怪異の存在なんて、合理的な説明で、すべて否定できるはずだ。――いや、本当にそうだろうか。多くはそうかもしれないが、その一部にはきっとホンモノがいるのではないか…
文芸・カルチャー
2025/5/30
2025年5月にスタートした文庫レーベル「ハーパーBOOKS+」の第一弾に登場した、注目の若手作家・三日市零さんの『魔女の館の殺人』。脱出ゲームの最中にリアルな殺人事…
文芸・カルチャー
2025/5/30
「あんなこと言わなきゃよかった」「なんであの時、ちゃんと話をしなかったんだろう」——生きていると、なんだかこんな後悔ばかり増えてきたりするもの。いっそ忘れてしま…
文芸・カルチャー
2025/5/28
刑事が主人公なのに、謎を解くわけでもなければ、事件に遭遇することもほとんどない小説というのは、珍しいのではないだろうか。では、『ぼくは刑事です』(小野寺史宜/…
文芸・カルチャー
PR 2025/5/28
有名人相手ならばどんな暴言を吐いたっていいのだろうか。その行為がどんなにおぞましいことか、誰かが死ぬまで分からないのか。有名人のスキャンダルが起こるたびに発…
文芸・カルチャー
PR 2025/5/27
『空をこえて七星のかなた』(加納朋子/集英社)は、星や宇宙にまつわるモチーフをちりばめながら、日常に潜む小さな謎や驚きを描いた短編集だ。物語はすべて独立してい…
文芸・カルチャー
PR 2025/5/26
2025年5月15日(木)、ハーパーコリンズ・ジャパンの新レーベル「ハーパーBOOKS+(プラス)」が創刊された。世界中の作品を日本に広げてきた同社が、今度は海外出版を…
文芸・カルチャー
PR 2025/5/26
1990年からたくさんの子どもたちに物語を届けてきたはやみねかおるさん。そんな彼の著書「怪盗クイーン」シリーズが、2022年の『怪盗クイーンはサーカスがお好き』に続い…
文芸・カルチャー
2025/5/23
京都にある骨董品店「蔵」を舞台に、「ホームズ」と呼ばれる京男子・家頭清貴とアルバイトをすることになった真城葵がバディを組み、美術品や骨董品にまつわる謎を解い…
文芸・カルチャー
PR 2025/5/23
狙った獲物は必ず盗む。それが怪盗クイーン――。人気作家・はやみねかおる氏が送る冒険小説『怪盗クイーン』シリーズのアニメーション映画第2弾となる『怪盗クイーンの優…
文芸・カルチャー
PR 2025/5/23
『この配信は終了しました』(青本雪平/双葉社)は、動画配信者を主役に据えた連作形式のミステリーだ。YouTubeをはじめとする動画配信の世界では、暴露系、心霊系、考察…
文芸・カルチャー
PR 2025/5/22
出会った瞬間から、懐古の念に駆られる相手が稀にいる。はじめて会ったはずなのに、やけに懐かしいような妙な心地がする相手は、その後の人生において忘れ得ぬ人である…
文芸・カルチャー
PR 2025/5/21
おおとも・かれん●1999年10月9日生まれ、群馬県出身。雑誌「Seventeen」で専属モデルを務め、現在は「MORE」専属モデルとして活動中。「今日、好きになりました。」(ABEM…
文芸・カルチャー
2025/5/20
世の中には、サクセスストーリーや、恋愛のハッピーエンドを描く物語が溢れている。一方で現実はどうか。夢や願いは、必ずしも成就しない。むしろ、ままならないことが…
文芸・カルチャー
PR 2025/5/19
探偵がいつだってやる気に満ちあふれているとは限らない。ときには無気力で何もしたくない時だってあるはずだ。できるならば事件になんて関わりたくないし、推理だって…
文芸・カルチャー
2025/5/19
2024年11月発売の『人魚が逃げた』(PHP研究所)で5年連続の本屋大賞ノミネートとなった、作家・青山美智子さんと、ある物を別の物に見立ててアート作品を制作するミニ…
文芸・カルチャー
2025/5/17
通勤途中で土砂降り、目の前で電車が行ってしまって遅刻、気がついたらピアスが片方ない…そんな小さな不幸はよくあるし、「あーあ、今日はツイてない」で終われることな…
文芸・カルチャー
2025/5/15
道標、というのは、誰かが迷うことのないよう進むべき方向を教えてくれる存在のことだ。わかりやすい矢印の書かれた看板がなくても、灯りが見えればそこに人が住んでい…
文芸・カルチャー
PR 2025/5/13
「俺と、新しくカルト始めない?」 同級生の石毛からカルト商法に誘われた“私”は、そのビジネスで教祖役を務める斉川さんを案じて、彼らの計画に一枚かむことに。かつ…
文芸・カルチャー
PR 2025/5/12
2025年4月からNHKの朝ドラで漫画家・やなせたかしさんと妻の暢(のぶ)さんをモデルにした『あんぱん』がはじまったところだが、すでに次回作も発表されているのをご存…
文芸・カルチャー
PR 2025/5/12
生成AI、家庭用ロボット、空飛ぶクルマ、メタバース、3Dプリンター住宅――。たった1台の端末で、家事や仕事、あらゆることが完結する時代が訪れた。気がつけば、子どもの…
文芸・カルチャー
2025/5/10
2025年の本屋大賞にノミネートされている『人魚が逃げた』(PHP研究所)など、読んだ人をひとり残さず救ってくれるような連作短編小説を書き続ける青山美智子さん。そし…
文芸・カルチャー
2025/5/10