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タグ:小説

'小説'タグの記事一覧(200件)

  • レビュー

    「オーダーは探偵に」シリーズ著者最新作! パンを愛する変人教授が名推理!? パン×理系×日常の謎! ほっこり新感覚ミステリー【書評】

     札幌にある謎の移動式ベーカリー。出店場所も営業時間も非公開の神出鬼没で、40~50代の三つ揃いのスーツを着た英国紳士風の男性が営んでいる。しかもその紳士の本職は…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/5/8

  • レビュー

    ゾンビのおじさんと小学生が仲良くなったら…? いじめと差別、困難に直面する二人が互いの心の支えに――ポプラ社小説新人賞・奨励賞受賞作【書評】

     新人作家の登竜門として知られるポプラ社小説新人賞。この賞の特徴は編集者自身が「純粋に面白い。最高の一作を一緒に作り上げたい」と思った作品が選ばれること。前身…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/5/3

  • インタビュー・対談

    松井玲奈「表舞台の“影の部分”を見てきたから書けた」自ら見聞きしたことを反映させた小説に込めた思い【インタビュー】

     俳優であり作家でもある松井玲奈が、3作目の小説にして初の長編作品の舞台に選んだのは「演劇」の世界だった。10代の頃から芸能の世界で生きてきた彼女だからこそ見えて…

    文芸・カルチャー

    2025/5/3

  • レビュー

    地下アイドル ファンに恋して自宅侵入。斜線堂有紀が“苦しみの原因”として、焦りや執着心にまみれた恋愛を描く『愛じゃないならこれは何』【書評】

     何かに執着するから苦しみが生まれるわけで、執着の最たるものが恋愛――。かつて斜線堂有紀氏にインタビューをしたとき、こんな言葉をいただいた(https://ddnavi.com/ar…

    文芸・カルチャー

    2025/4/30

  • レビュー

    現代の殺人事件が、2000年前のユダヤの秘宝とつながっていた?読者を古代ロマンの旅へと誘う、壮大な歴史ミステリー【書評】

     私たちが生きる現在と地続きであるものの、不確定な部分も多い、歴史。史料をもとにイマジネーションを駆使して過去のドラマに思いを巡らせる面白さや、考察次第で無限…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/4/30

  • レビュー

    47都道府県を5分でナゾトキ旅行! ニッチなご当地情報まで登場する謎解き×旅行×物語の『日本一周ナゾトキ珍道中』【書評】

     キャンピングカーに乗って日本一周の旅をする。そんな状況になったとき、あなたが思い浮かべる旅路は一体どういったものだろう。各地のご当地グルメを食べまくる、絶景…

    文芸・カルチャー

    2025/4/30

  • インタビュー・対談

    古賀史健「読書はさみしい作者とさみしい読者がつながる行為」。“書く/読む”を通して「ひとりの時間づくり」を勧める理由【『さみしい夜のページをめくれ』インタビュー】

     2025年3月、古賀史健さん著『さみしい夜のページをめくれ』(ポプラ社)が発売された。本作は、2023年に刊行された『さみしい夜にはペンを持て』(ポプラ社)の第二弾に…

    文芸・カルチャー

    2025/4/28

  • レビュー

    【朝ドラ「あんぱん」関連本】「アンパンマン」だけじゃない! 愛弟子が語る、多くの才能を育てた、やなせたかしの愛と献身の日々【書評】

    「子育て中に助けられた人ランキング」を作るとすれば、その上位には、間違いなく「アンパンマン」とその生みの親・やなせたかしさんがランクインする。少なくとも私はそ…

    文芸・カルチャー

    2025/4/28

  • レビュー

    第31回電撃小説大賞 メディアワークス文庫賞&川原礫賞W受賞作! 「分かりみ」が深くて苦しい…正反対なはずの双子の相似する恋と青春【書評】

    「本当にこれでいいのだろうか」と、何度思わされただろう。メランコリックな空気を漂わせながらも、どこか前向きで、だからこそ、どんな顔をしていいのか分からない。退…

    文芸・カルチャー

    2025/4/26

  • インタビュー・対談

    今この時代に、ファンタジーを書くのはなぜ? 風の“記憶”を読める女性を描いた新作長編を紐解く【作家・宇山佳佑インタビュー】

    繊細で美しく鮮やかな描写が魅力の恋愛小説の名手・宇山佳佑さん。このほど2024年に「小説すばる」で連載した『風読みの彼女』(集英社)が単行本化されることになった。…

    文芸・カルチャー

    2025/4/25

  • レビュー

    「君はやがてループを抜けて、その記憶を失うの」繰り返す1日と消えない想い。“刹那”で“永遠”なひと夏のラブストーリー【書評】

    「永遠の夏休み」という甘美な響きは胸のときめきを誘う。けれども、もし自分だけがその夏休みから抜け出せないとしたら、楽園は地獄に様変わりするだろう。姉崎あきか氏…

    文芸・カルチャー

    2025/4/25

  • インタビュー・対談

    『ハイキュー!!』や実写ドラマ『ONE PIECE』からヒントを得た!? 人気小説シリーズ「最後の晩ごはん」椹野道流×森永あぐり対談インタビュー

     捏造されたスキャンダルで活動休止に追い込まれた若手イケメン俳優・五十嵐海里。地元に帰ったものの、家族にも見放され絶望する。そんな海里を拾ってくれたのが夜だけ…

    文芸・カルチャー

    2025/4/25

  • 連載

    大友花恋「柑橘の文字をかじる」/第5回『ハンティングエリア~船上の追跡者~』

    おおとも・かれん●1999年10月9日生まれ、群馬県出身。雑誌「Seventeen」で専属モデルを務め、現在は「MORE」専属モデルとして活動中。「今日、好きになりました。」(ABEM…

    文芸・カルチャー

    2025/4/25

  • インタビュー・対談

    2025年本屋大賞受賞作『カフネ』はどう生まれた? 著者・阿部暁子が語る、執筆の原動力と自身の体験【インタビュー】

    最愛の弟を亡くし、夫とも離婚。アルコール漬けの日々を送っていた薫子が出会ったのは、弟の元恋人で料理人のせつな。相容れぬタイプの二人だったが、せつなに誘われ、家…

    文芸・カルチャー

    2025/4/24

  • レビュー

    芦沢央の新作ミステリ!「可哀想なわたし」を演じるため、大きな罪を隠すため――さまざまな理由で「嘘」をつく隣人と、元刑事の思考合戦を描く

     人は誰しも嘘をつく。自分を守るため、もしくは大切な人を守るために。中には息を吐くように意味のない嘘をつく人間もいるが、そういうケースはごく一部に限られる。芦…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/4/23

  • レビュー

    村上春樹が推す米作家20年ぶりの新作! 虚言ばかりで犯罪者となった中年男の逃亡劇の果てに待つもの

     SNSなどで広まる嘘や虚言、偽情報、プロパガンダ、そしてフェイクニュース──しかしそれらは今に始まったことではない。『旧約聖書』の「創世記」には弟のアベルを殺した…

    文芸・カルチャー

    2025/4/14

  • レビュー

    伊坂幸太郎の魅力を全部乗せ!“未来を観る力”で、誰かを、自分を救えるか?読者も巻き込み物語を作りあげる小説『ペッパーズ・ゴースト』【書評】

     小説において「未来をみることのできる能力」は、目にする機会の多い設定ではないだろうか。その能力を使い問題解決に挑む、という流れまでがセットだとも感じる。そん…

    文芸・カルチャー

    2025/4/14

  • ニュース

    【2025年本屋大賞発表会レポート】「あっという間にやられました」「読み終わるのが惜しくなる」阿部暁子『カフネ』が書店員の支持を受けて大賞に

     東京・明治記念館で4月9日、「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2025年本屋大賞」の発表会が開催され、阿部暁子さんの『カフネ』(講談社)が大賞に選ばれた。…

    文芸・カルチャー

    2025/4/12

  • レビュー

    『となり町戦争』の衝撃、再び! 情報に踊らされる私たち、真実の見えない「現在の戦争」を描いた、三崎亜記『みしらぬ国戦争』【書評】

     情報にあふれる今の時代、もしかしたら、国家が国民を騙すのなんていとも容易いことなのかもしれない。「なに陰謀論的なことを言っているのだ」と思うかもしれないが、…

    文芸・カルチャー

    2025/4/10

  • レビュー

    うまくいかない毎日に、ゾンビがやってきた。メフィスト賞受賞のデビュー作『ゴリラ裁判の日』の須藤古都離が描く前代未聞の人間賛歌『ゾンビがいた季節』【書評】

     数々の意欲作を世に送り出してきたメフィスト賞。第64回受賞の須藤古都離氏のデビュー作『ゴリラ裁判の日』もそのひとつだ。高い知能を持つ女性ゴリラのローズが、夫の…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/4/10

  • 連載

    大友花恋「柑橘の文字をかじる」/第4回『銀の海 金の大地』

    おおとも・かれん●1999年10月9日生まれ、群馬県出身。雑誌「Seventeen」で専属モデルを務め、現在は「MORE」専属モデルとして活動中。「今日、好きになりました。」(ABEM…

    文芸・カルチャー

    2025/4/9

  • レビュー

    家族を連れ去った国の皇太子妃に!? 毒殺遺体の発見、正体不明の初恋相手…。町田そのこ氏絶賛、ドラマチック後宮ファンタジー【書評】

     高い人気を誇る「後宮小説」の魅力としては、中華風の国を舞台にしたオリエンタルな世界観や、皇帝の寵愛を競う寵姫たちが繰り広げる血なまぐさい愛憎劇が挙げられるだ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/4/9

  • ニュース

    「2025年本屋大賞」決定!! 大賞は阿部暁子『カフネ』 全ノミネート作の順位を発表!

     全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「2025年本屋大賞」の受賞作が4月9日決定した。  22回目となる今回のノミネート作品10作の中から大賞に選ばれたのは、…

    文芸・カルチャー

    2025/4/9

  • インタビュー・対談

    直木賞作家・桜木紫乃が自身の父親をモデルに描いた1冊。「親の生き方を肯定するのは、子どものたいせつな仕事かなって」《インタビュー》

     ラブホテルを舞台にした連作短編集『ホテルローヤル』(集英社文庫)で第149回直木賞を受賞した桜木紫乃さん。2025年3月発売の最新刊『人生劇場』(徳間書店)では、自…

    文芸・カルチャー

    2025/4/9

  • レビュー

    【2025年本屋大賞ノミネート作レビュー】恋人が性犯罪で捕まった――。それを許すことはできるのだろうか。一穂ミチ『恋とか愛とかやさしさなら』

     もしも自分のパートナーが、ある日、犯罪者になってしまったらどうする?  すぐに関係を断つ。事情次第では許す。どんなことがあっても味方をする。さまざまな選択肢…

    文芸・カルチャー

    2025/4/8

  • レビュー

    【堂場瞬一・新シリーズ】捜査対象は「上級国民」。セレブ刑事がセレブリティの嘘を追う!【書評】

     セレブにはセレブの、理屈があり、プライドがある。そんなセレブ、金持ちや社会的に地位のあるいわゆる「上級国民」がひとたび犯罪に巻き込まれたとしたら、どうなるの…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/4/7

  • レビュー

    【2025年本屋大賞ノミネート作レビュー】主人公は高校球児の母。球児の親を縛る「父母会心得」、監督への“賄賂”もどきも!?――早見和真『アルプス席の母』

    『アルプス席の母』(早見和真/小学館)は、高校球児の母親が主人公という、新しい視点の野球小説だ。  事故で夫を亡くし、女手ひとつで息子を育てる奈々子は、中学3年…

    文芸・カルチャー

    2025/4/5

  • レビュー

    完全無欠のモテ男に隠された裏の顔。「普通」になりたい高校生たちが抱える“死んでも人には言えないヒミツ”とは?【書評】

     大人の顔をして暮らしていても、時折、10代の自分が顔を覗かせることがある。ズルくて、わがままで、人を遠ざけながらも誰かに分かってほしいと願っていたあの頃の自分…

    文芸・カルチャー

    2025/4/4

  • レビュー

    【2025年本屋大賞ノミネート作レビュー】銀座の歩行者天国に「人魚」を探す「王子」が出没! SNSのトレンドに…。青山美智子『人魚が逃げた』

     青山美智子さんの小説は、人生に脇役など存在しないのだと思い出させてくれる。もちろん自分の人生の主役は自分だけど、すれ違う見知らぬ人を含めて誰もが顔を持った個…

    文芸・カルチャー

    2025/4/4

  • レビュー

    『二木先生』著者・最新作! 承認欲求を満たすための“卑怯な嘘”…ネットに潜む暗い感情を描く、心ヒリつかせる青春小説【書評】

     インターネットの海をさまよっていると、どうしてこうも暗い感情が刺激されるのだろう。ほしくてたまらない承認欲求は意外と簡単に満たされるし、他人を見下して嘲笑、…

    文芸・カルチャー

    2025/4/3