『スピノザの診察室』(夏川草介/水鈴社) 自分の人生の終わり方を想像したことはあるだろうか。どんなに強靭な肉体を持っていても、折れない精神力を持っていても、死は…
文芸・カルチャー
2024/2/22
『レーエンデ国物語』(講談社) “革命の話をしよう。 歴史のうねりの中に生まれ、信念のために戦った者達の 夢を描き、未来を信じて死んでいった者達の 革命の話をしよう…
文芸・カルチャー
2024/2/21
『観測者の殺人』(双葉社/松城明) SNSに蔓延する差別やヘイト、根拠なき誹謗中傷に傷つけられる人は後を絶たない。「誰もが発信者になれる」時代は、これまで隠されてき…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/21
『孤独まんが』(山田英生:編/筑摩書房) 孤独とは身寄りがなくひとりぼっちで、心が通じ合う人のいない寂しい状態を指す言葉である。孤独は往々にして自らの意志とは関…
文芸・カルチャー
2024/2/21
『令和元年の人生ゲーム』(麻布競馬場/文藝春秋) ツイッターにツリー形式で投稿した小説が話題となり、2022年にショートストーリー集『この部屋から東京タワーは永遠に…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/21
『黄金の刻小説服部金太郎』(楡周平/集英社文庫) 全てを失い、絶望の淵に沈んだ時、止まりかけた時計の針を動かしてくれるものは何だろうか。苦難を幾度となく乗り越え…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/20
『陰陽師』(夢枕獏/文春文庫) 夢枕獏の『陰陽師』と言えば、安倍晴明を一躍有名たらしめた小説である。1巻から18巻まで刊行される人気シリーズで、累計670万部を突破。2…
文芸・カルチャー
2024/2/19
『蜘蛛』(にゃるら/講談社) 何者かになりたい。だが、何者かになった者の発信には辟易している。そんな感性を持っているなら、瞬く間に『蜘蛛』の魅力に絡め取られてし…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/19
『解答者は走ってください』(河出書房新社) 第60回文藝賞優秀賞を獲得した、佐佐木隆『解答者は走ってください』(河出書房新社)。選考委員で歌人の穂村弘が「もっとも…
文芸・カルチャー
2024/2/18
『死人の口入れ屋』(阿泉来堂/ポプラ社) 今、ホラーミステリー界隈で圧倒的な支持を得る新進気鋭の作家・阿泉来堂氏。同氏の最新小説『死人の口入れ屋』が、2024年2月6…
文芸・カルチャー
2024/2/16
お笑い芸人としての枠にとどまらず、MC業や女優業でも活躍する“国民的地元ツレ”・ヒコロヒーさんが、自身初の小説集『黙って喋って』(朝日新聞出版)を上梓した。その内…
文芸・カルチャー
2024/2/15
『ミノタウロス現象』(潮谷験/KADOKAWA) コロナ禍を経験した今、もはや何が起きてもおかしくはないような気がしている。「未知の感染症が世界を変えてしまう」だなんて…
文芸・カルチャー
2024/2/15
『風に立つ』(柚月裕子/中央公論新社) 親子は距離が近すぎる分、かえって気持ちが伝わりにくい。仕事第一で不器用な父とその息子となれば、なおのこと。些細な行き違い…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/15
『百の影』(オ・ヨンア:訳/亜紀書房) 「2000年代韓国文学における最も美しい小説」と言われるファン・ジョンウン『百の影』(オ・ヨンア:訳/亜紀書房)が2023年10月に…
文芸・カルチャー
2024/2/14
『1日10分のときめき NHK国際放送が選んだ日本の名作』(石田衣良:著、恩田陸:著、川上未映子:著、津村記久子:著、松田青子:著、宮部みゆき:著、森絵都:著、森浩美…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/14
『身代わり忠臣蔵』(土橋章宏/幻冬舎時代小説文庫) 近年、時代劇のドラマが少なくなったと言われる。もちろん、NHKでは大河ドラマが通年放送していて、BSチャンネルでも…
文芸・カルチャー
2024/2/13
『化学の授業をはじめます』(ボニー・ガルマス:著、鈴木美朋:翻訳/文藝春秋) Apple TV+のドラマ「レッスン in ケミストリー」を視聴している人は多いかと思います。…
文芸・カルチャー
2024/2/10
『まぼろしを織る』(ポプラ社) 雑貨や衣料品などで、時折見かける「草木染め」。その名の通り、草木=植物を染料にして生地を染める昔から伝わる技法で、自然由来のやさ…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/10
『八秒で跳べ』(文藝春秋) 中学3年時の夏休みの課題として執筆した小説『探偵はぼっちじゃない』(KADOKAWA)が史上最年少でボイルドエッグズ新人賞を受賞し、作家デビ…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/10
『ともぐい』(新潮社) “少しだけ、人の股座の臭いに似ていると思う。命の匂いだ” 読み初めてすぐに現れた言葉で、この小説は傑作だと確信した。 河﨑秋子さんの『ともぐ…
文芸・カルチャー
2024/2/9
『あずかりやさん 満天の星(ポプラ文庫)』(ポプラ社) 「一日百円」でなんでもあずかってくれる「あずかりや」。そんなお店がもしあったなら、何をあずけるだろう。 大…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/9
『魔女に首輪は付けられない』(夢見夕利/電撃文庫//KADOKAWA) 今年で30年の歴史的な節目を迎えるライトノベルの登竜門、第30回電撃小説大賞。応募総数4467作の栄えある…
文芸・カルチャー
2024/2/9
『二人キリ』(村山由佳/集英社) 私が「阿部定事件」を知ったのは、中学の社会の授業だったと記憶している。昭和11年5月18日、阿部定と名乗る女性が、愛人の石田吉蔵を絞…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/9
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年3月号からの転載です。 甚大な自然災害が起きると、そこには“亀裂”が生じる。東日本大震災後の宮城県を舞台にした『彷徨う者たち』…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/9
『夜明けの花園』(恩田陸/講談社) 『三月は深き紅の淵を』(恩田陸/講談社文庫)に収録された「回転木馬」からはじまった、恩田陸氏による「理瀬シリーズ」。ファンの間…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/9
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、以下KADOKAWA)が運営するライトノベル・新文芸のレコメンドサイト「キミラノ」は、 2024…
文芸・カルチャー
2024/2/8
『星なき王冠上・下』(ジェームズ・ロリンズ:著、桑田健:訳/竹書房) 世界が終わりを告げる頃、日陰で生きてきた者たちの人生が動き出す。他人から疎まれ、蔑まれてき…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/7
ある日、知らない間にチワワのピンバッジがつけられたという呟きがネットに溢れた。この奇妙な事件は「チワワテロ」と呼ばれ、主人公・琴美の想い人もテロの被害者となり…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/6
『助手が予知できると、探偵が忙しい』(秋木真/文藝春秋) 未来が予知できたらどんなにいいだろう。これから起こることが分かれば対策し放題。嫌なことだってスルリとか…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/6
『花咲小路二丁目の寫眞館』(小路幸也/ポプラ社) 累計発行部数20万部を超える大人気「花咲小路」シリーズ。その第7弾にあたる『花咲小路二丁目の寫眞館』の文庫版が、20…
文芸・カルチャー
2024/2/6
1
2
3
4
5
人気記事をもっとみる
インタビュー・対談
子育てインフルエンサー・木下ゆーきが初の絵本シリーズを創刊。「苦しいのはどの親も同じ」子育てアイデアを発信し続ける理由とは?【インタビュー】
PR
レビュー
「上手い絵を描けば評価される」は間違い?「好き」を仕事にしたい人は必読、注目のイラストレーターが自己プロデュース方法をわかりやすく解説【書評】
PR
レビュー
何が違うかより、どう生きるか。第一線の研究者や現役教師が、発達障害を持つ子どもと親をあらゆる角度からサポート
レビュー
大きな犠牲を払い手に入れた強大な力…元奴隷の少年が過酷な運命に立ち向かい、その先に待っているものは? 今、話題沸騰中のダークファンタジーコミック『ケントゥリア』
PR
レビュー
家族を連れ去った国の皇太子妃に!? 毒殺遺体の発見、正体不明の初恋相手…。町田そのこ氏絶賛、ドラマチック後宮ファンタジー【書評】
PR金色のガッシュ!! 2【単話版】 Page 30
片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 7 (ヤングチャンピオン・コミックス)
シャングリラ・フロンティア(22) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ (週刊少年マガジンコミックス)