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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    東野圭吾の新作、手癖の悪いマジシャンが探偵役の第一弾。元教師の男が自宅で殺された事件を詐欺同然のやり口で解決!?

    『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(東野 圭吾、光文社) 待ちに待った東野圭吾の新作『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』が2024年1月24日に刊行された。…

    文芸・カルチャー

    2024/2/5

  • インタビュー・対談

    嘘つきだった自分が「かおりん」に出会って本当の言葉を得た。大田ステファニー歓人『みどりいせき』インタビュー

    2023年、著作である『みどりいせき』が第47回すばる文学賞を受賞し、「どもう、ステファニーだお」から始まる受賞コメントや、授賞式での詩の朗読が世間の話題をさらった…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/2/5

  • レビュー

    森見登美彦 最新作は“異世界ホームズ譚”。大スランプに陥るシャーロック・ホームズに爆笑必至、困惑不可避!

    『シャーロック・ホームズの凱旋』(森見登美彦/中央公論新社) 「名探偵」といえば、シャーロック・ホームズ。ロンドンはベーカー街で暮らすこの名探偵の名を知らない者…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/1/31

  • レビュー

    【カクヨムWeb小説コンテスト「ホラー部門」大賞受賞作】頭の中にこびりついて離れない! 不思議な存在「ナイナイ」のかわいさが徐々に恐怖に変わっていく現代ホラー

    『みんなこわい話が大すき』(尾八原ジュージ/KADOKAWA) “こわい”ってなんだろう。 急に大きな音が鳴る、熊や蛇などに遭遇する、といった本能的なもの。幸せな日常が徐々…

    文芸・カルチャー

    2024/1/30

  • インタビュー・対談

    お受験小説の魅力に迫る!『君の背中に見た夢は』著者・外山薫×教育ジャーナリスト・おおたとしまさスペシャル対談

    ますます過熱の一途を辿る中学受験。ブームの盛り上がりを受け、中学受験に関連した小説も次々と刊行されています。中でも2023年は、教育ジャーナリスト・おおたとしまさ…

    文芸・カルチャー

    2024/1/30

  • レビュー

    堺雅人が演じた「半沢直樹」が探偵役の美術ミステリー!? 名セリフ“倍返し”が気持ち良い半沢シリーズ・エピソードゼロ

    『半沢直樹 アルルカンと道化師(講談社文庫)』(池井戸潤/講談社) やっぱり、こんなにスカッとさせられる物語は他にはない。池井戸潤による国民的大人気シリーズ「半沢…

    文芸・カルチャー

    2024/1/29

  • レビュー

    4歳の頃に小指と薬指の半分を事故で失った男が吠える。世界を呪い、地球全体にガンを飛ばす中学生の物語

    『無敵の犬の夜』(河出書房新社) ありとあらゆることに苛立ち、世界を呪い、地球全体にガンを飛ばしているような中学生。それが、小泉綾子氏『無敵の犬の夜』(河出書房…

    文芸・カルチャー

    2024/1/27

  • レビュー

    北鎌倉のお屋敷は“和菓子”の工房つき。両親の離婚のきっかけとなった桜餅とは…?『若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話』

    『若旦那さんの「をかし」な甘味手帖北鎌倉ことりや茶話』(小湊悠貴/集英社オレンジ文庫) 読んでいるだけでお腹がすいてくるような小説の、唯一の難点は、似たようなも…

    文芸・カルチャー

    2024/1/27

  • レビュー

    朝井リョウ原作の、現代社会の歪さを見せつける群像劇。現代人の持つ“欲”をあぶりだす『正欲』の見どころとは

    ©2021 朝井リョウ/新潮社 ©2023「正欲」製作委員会 朝井リョウの第34回柴田錬三郎賞受賞作『正欲』(新潮社)が、映画『あゝ、荒野』『前科者』の岸善幸監督によって映画…

    文芸・カルチャー

    2024/1/26

  • レビュー

    芥川賞・受賞作『東京都同情塔』は新種のディストピア小説。多様性への配慮が犯罪者への過保護を生み出す!?

    『東京都同情塔』(新潮社) 昨年4月に刊行された『ユリイカ 特集=〈フィメールラップ〉の現在』で、とりわけ目を惹いたのが、実在の音楽家の名前が登場する短編小説『Pl…

    文芸・カルチャー

    2024/1/26

  • レビュー

    東日本大震災からまもなく13年。「復興」の本当の意味について問う、被災者の痛切な声が響く社会派ミステリー

    『彷徨う者たち』(中山七里/NHK出版) テレビに映し出される真新しい公営住宅や巨大防潮堤。東日本大震災後、それらを観て「復興は確かに進んでいる」と安堵した人は多い…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/1/26

  • インタビュー・対談

    「ジャンルの垣根を超えたボジティブな小説ができました」 小説『トンデモワンダーズ』刊行記念! 人間六度×sasakure.UKスペシャル対談

    YouTubeやTikTokで大人気の楽曲「トンデモワンダーズ」が上下巻でノベライズされました。刊行を記念して、著者・人間六度さんと、楽曲制作者(原案)であるボカロPのsasak…

    文芸・カルチャー

    2024/1/26

  • レビュー

    「チワワテロ」と呼ばれる事件の真相は? 「自分は弱い」アピールがはびこる現代の炎上社会をリアルに描き出す

    『チワワ・シンドローム』(文藝春秋) 道行く誰かに、知らないうちにチワワのピンバッジをつけられていたら、どう思うだろう。かわいい、けれどちょっと怖い。やろうと思…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/1/26

  • レビュー

    現在ルーブル美術館にある〈モナ・リザ〉は偽物? 1911年に実際にあった盗難事件に基づいて書かれたアート・ミステリ

    『最後のモナ・リザ』(ジョナサン・サントロファー:著、髙山祥子:訳/アストラハウス) 世界で最も大きな美術館の1つにルーブル美術館がある。ルーブル美術館の所蔵美術…

    文芸・カルチャー

    2024/1/25

  • レビュー

    『花束は毒』の衝撃が再び!「おまえが殺人犯だろうが、好きだ」元フィギュアスケーターの叶わぬ恋と才能の驚愕ミステリー

    『キスに煙』(織守きょうや/文藝春秋) 途方もないほど、誰かに恋焦がれたことはあるだろうか。叶わないのも、報われないのも分かっている。だけれども、どうしたって止…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/1/25

  • レビュー

    太平洋戦争中に戦わずに「究極の餃子」を求めて旅をした男。脱走兵と仲間たちの絆を描いた餃子物語

    『皿の上のジャンボリー(双葉文庫)』(双葉社) モチモチの皮に包まれた、刻み野菜と肉汁たっぷりの挽肉。加えて、生姜やネギなどの薬味が渾然一体となった熱々の一品。…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/1/24

  • レビュー

    警察病院に常駐勤する「犬」が殺人事件を解決? 犬に油断した受刑者が心を癒されて秘密を漏らしてしまう

    『犬は知っている』(大倉崇裕/双葉社) 「ファシリティドッグ」という犬たちの存在を聞いたことがあるだろうか?「ファシリティ」とは「施設」を意味し、特定の病院に常…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/1/23

  • レビュー

    彼の顔はいつも女のつける化粧品の匂いがする…。ホストクラブを生き場所にする女たちの渇望を描いた小説

    『トラディション』((講談社) 新宿や横浜でキャバクラに勤めたことのある作家の鈴木涼美氏は、エッセイでも小説でも論考でも、夜の繁華街に生きる女性たちの生態を余す…

    文芸・カルチャー

    2024/1/23

  • レビュー

    「脳科学捜査官 真田夏希」大人気シリーズ最新刊の舞台は豪華クルーズ船。閉ざされた空間で犯人の心理を読み、事件を解決できるのか!?

    『脳科学捜査官真田夏希 インテンス・ウルトラマリン(角川文庫)』(鳴神響一/KADOKAWA) 『私が愛したサムライの娘』で角川春樹小説賞(2014年)、野村胡堂文学賞(2015…

    文芸・カルチャー

    2024/1/23

  • レビュー

    ブラックミックスのゲイ4人が社会に復讐する小説でデビューした安堂ホセ氏の第2作。濃厚な描写と豊かな色彩表現の妙

    『迷彩色の男』(安堂ホセ/河出書房新社) ブラックミックスのゲイ4人が社会に復讐する小説『ジャクソンひとり』でデビューした安堂ホセ氏は、同作で文藝賞を獲得し、芥川…

    小説・エッセイ

    2024/1/22

  • レビュー

    今、夢を見ていないと証明できる? 世界18か国でベストセラーになった『父が息子に語る 壮大かつ圧倒的に面白い哲学の書』

    『父が息子に語る 壮大かつ圧倒的に面白い哲学の書』(スコット・ハーショヴィッツ:著、御立英史/ダイヤモンド社) AIに質問をすればある程度の回答は返ってくる現代社会…

    ビジネス

    2024/1/22

  • レビュー

    「初音ミク」ゲームの収録曲が起源の物語。悲しみ、怒り、憎しみなどの負の感情を雪だるまの化身に奪われた男の末路とは?

    『スノーマン』(halyosy:原著, 髙松良次:著/河出書房新社) 人の感情はよく正負であらわされる。喜びや楽しさは正、悲しみや怒り、憎しみは負といったように。世界平和…

    文芸・カルチャー

    2024/1/21

  • ニュース

    原作・NMB48安部若菜×主演・NMB48山本望叶! アイドルとガチ恋オタクが紡ぐ禁断の恋愛ドラマ『アイドル失格』が放送スタート

    『アイドル失格』(安部若菜/KADOKAWA) 人気小説の実写ドラマ「アイドル失格」が、2024年1月13日(土)よりBS松竹東急で放送をスタートした。 ドラマの原作は、「NMB48」…

    エンタメ

    2024/1/20

  • レビュー

    死んだはずの元婚約者から届いた手紙をたどり葛西臨海公園へ。彼女が仕掛ける“ミステリ”に込められたメッセージとは?『彼女が遺したミステリ』

    『彼女が遺したミステリ』(伴田音/双葉文庫) 大切な人を失った時、人の心にはぽっかりと穴が空く。その穴の深さは、相手への想いの深さと比例する。伴田音氏による恋愛…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/1/20

  • レビュー

    累計500万部突破の警察小説「姫川玲子シリーズ」最新作。監禁目的の改築が施された民家で男性の死体が発見され…

    『マリスアングル』(誉田哲也/光文社) 累計500万部突破の警察小説「姫川玲子シリーズ」第10作の『マリスアングル』(誉田哲也/光文社)。テーマはタイトルにも入ってい…

    文芸・カルチャー

    2024/1/19

  • レビュー

    島本理生『2020年の恋人たち』が加藤シゲアキの解説付きで文庫化! 「母の反対側へ進もうとすればするほど、離れられなくなる」

    『2020年の恋人たち』(島本理生/中央公論新社) 人と繋がり続けるために、語る人と黙る人がいる。小説『2020年の恋人たち』(島本理生/中央公論新社)の主人公・前原葵は…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/1/17

  • ニュース

    累計35万部突破“よめぼく”シリーズのアナザーストーリーに涙が止まらない! 小説紹介クリエイター・けんご「愛に溢れたこの物語が、多くの人に届きますように」

    『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話 Ayaka’s story』(森田碧/ポプラ社) 累計発行部数35万部超えを記録する『余命一年と宣告された僕が、余命半年の…

    文芸・カルチャー

    2024/1/17

  • レビュー

    ヘミングウェイに学ぶ缶詰スパゲッティの描写力。海外文学に出てくる美味しい料理を写真と名文で味わう

    『ひと皿の小説案内』(阿部公彦/マール社) 小説を読んでいるとページをめくる手をふと止めてしまう時がある。それは食事の描写が登場したときである。登場する人物への…

    マンガ

    2024/1/17

  • レビュー

    阿部サダヲ×優香でドラマ放送予定『広重ぶるう』。借金のために春画も描いた「東海道五十三次」で有名な歌川広重と妻の物語

    『広重ぶるう』(梶よう子/新潮社) 「東海道五十三次」や「名所江戸百景」という浮世絵を知っているだろうか。もし、その名を知らなくても、検索して出てくる画像を見れ…

    マンガ

    2024/1/16

  • レビュー

    “普通”という言葉の前で逡巡する人々の声が刺さる――高校1年の夏、恋に落ちたぼくと彼を巡る小さな恋の物語

    『『ぼくは青くて透明で』(窪美澄/文藝春秋) “それが普通だから”。どんな会話のなかでも、たとえば心を尽くして相手に理解してもらおうと語っていても、そのひと言がこ…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/1/16