子どもと一緒におにぎりを握りたくなる! ツナマヨ、ラーメン…さらなる奇想天外な具の登場が楽しい食べ物絵本『おにぎり ぱく!』
公開日:2025/5/7

みんな大好きなおにぎり。中身はしゃけ? うめ? それとも……。2025年5月7日、食べ物絵本の名手として知られる「はらぺこめがね」の新作『おにぎり ぱく!』(白泉社)がリリースされた。また同日には、発売を記念したスペシャルPVが公開された。
著者の「はらぺこめがね」は、イラストレーターとして活躍する原田しんや氏と関かおり氏による夫婦イラストユニット。「おいしいものはうつくしく、人と人とをつなぎ合わせる力があると信じています」という理念のもと、第9回ようちえん絵本大賞を受賞した『やきそばばんばん』(あかね書房)や第11回ようちえん絵本大賞特別賞に選ばれた『みんなのおすし』(ポプラ社)といった“食べ物絵本”を多数執筆している。
そんな二人が今回テーマに選んだのは、タイトルの通りおにぎり。「ぱく!」と食べるたびに次々と中身の具があらわになる構図となっているため、ページをめくりながら「次の具はなんだろう」と楽しめる一冊だ。

最初に「ぱく!」と本をめくると、出てくる具は「さけ」。そこから「ツナマヨ」や「こんぶ」、「たらこ」や「おかか」と定番の具がページいっぱいに描かれていく。

さらに『おにぎり ぱく!』では、まさかの「ラーメン」が詰まっていたりと、奇想天外な具も。そして最後のおにぎりには、見たこともないビックリな具が……。

読み聞かせにはもちろん、お気に入りの具が見つかったら実際におにぎりを作って食べるという楽しみ方もできる『おにぎり ぱく!』。子どもと一緒に作中で登場しなかった具を試してみて、おにぎりが持つ無限の可能性を探求してみるのもオススメだ。
同作のリリースにあわせて、白泉社の公式YouTubeチャンネル「HakusenshaBooks」でスペシャルPVも公開された。舞台やミュージカルで活躍中の君塚歌奏(きみづか かなで)ちゃん(スペースクラフト・エージェンシー所属)がナレーションを担当し、『おにぎり ぱく!』をリズミカルに読み上げていく。
大人に囲まれての収録となったが、歌奏ちゃんは物怖じせず可愛らしい声で『おにぎり ぱく!』の世界を表現。収録後には、「ドキドキしたけど、とってもたのしかったです! おにぎりはシャケがだいすきです!」と可愛らしいコメントを寄せている。
なお、本PVは2025年5月5日から6月1日にかけて、「JR吉祥寺駅」1階南北自由通路でも放送されている。お立ち寄りの際は、見つけてみてはいかがだろうか?
■JR吉祥寺駅1階 南北自由通路でも放送中!
【掲出期間】2025年5月5日(月)~6月1日(日)
【掲出場所】JR吉祥寺駅 1階 南北自由通路
※駅、および駅員への問合せはご遠慮ください。