「芥川賞」歴代受賞作品 一覧【2025年最新版】

文芸・カルチャー

公開日:2025/12/24

第9回 鶏騒動

第9回(昭和14年上半期) 芥川賞受賞

第9回 あさくさの子供

第9回(昭和14年上半期) 芥川賞受賞

第8回 乗合馬車 他

第8回(昭和13年下半期) 芥川賞受賞

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第7回 厚物咲

第7回(昭和13年上半期) 芥川賞受賞

第6回 糞尿譚

第6回(昭和12年下半期) 芥川賞受賞

糞尿譚

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第5回 暢氣眼鏡 他

第5回(昭和12年上半期) 芥川賞受賞

第4回 普賢

普賢

【第4回芥川賞受賞作】頽廃と汚辱にみちた日々を無気力に生きる「わたし」の前に、長い間恋いこがれてきた旧友庵文蔵の妹ユカリが、特高警察に追われ、呪詛にみち、荒んだ姿であらわれる。戯作派といわれる著者が大胆に危機感を現出して、絶望からの再生を描く。第4回芥川賞を受けた表題作のほか、処女作「佳人」ほか「葦手」「秘仏」を収録した初期短編傑作集。

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第4回 地中海

第4回(昭和11年下半期) 芥川賞受賞

第3回 城外

第3回(昭和11年上半期) 芥川賞受賞

第3回 コシャマイン記

第3回(昭和11年上半期) 芥川賞受賞

第2回 受賞作なし

第1回 蒼氓

蒼氓

第1回芥川賞受賞作を復刊。秋田県横手市生まれの石川達三(1905~85年)が著した「蒼氓」は、社会派作家として知られた石川の原点ともいえる作品です。昭和初期のブラジル移民として全国から神戸の国立海外移民収容所に集まった民衆が、不安と期待の中で過ごす出港までの8日間を描き、35(昭和10)年創設の芥川賞に太宰治らの作品を抑えて輝きました。その後、移民船内を描いた「南海航路」、辛苦に耐えながらたくましく働きだす「声無き民」を加えた3部作の長編として39年に発表、多くの人に読まれてきました。現在は絶版となっていますが、いま一度多くの人にこの名作に触れてもらおうと復刊。久米正雄らによる選評や菊池寛の賛辞を再録した「芥川賞経緯」のほか、日本ペンクラブ会長も務めた石川の足跡や略年譜を収載しています。

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