情熱の赤い豪華装丁で楽しむ名作『100万回生きたねこ[45周年記念限定版]』

文芸・カルチャー

公開日:2023/5/30

「これは愛のはなし」佐野洋子さんの不朽の名作『100万回生きたねこ[45周年記念限定版]』

100万回生きたねこ[45周年記念限定版]

作・絵:佐野 洋子

出版社からの内容紹介

佐野洋子の不朽の名作絵本『100万回生きたねこ』は2022年に発売45周年を迎えました。

窓あきの赤い函に入った瀟洒な布装、タイトルの金箔押しなど、
持っているだけでうれしい特別な本ができあがりました。

いまだけ手に入る名久井直子デザインの限定版。
プレゼントにも、自分のための愛蔵版としてもぴったりの『100万回生きたねこ』です。

*2000部限定(シリアルナンバー入り)
*とらねこの特大ステッカー入り
*サイズ 左右20センチ×天地18.5センチ

100万回生きたねこ

作・絵:佐野 洋子

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レビューのご紹介

100万回読んでも泣ける

子どもの頃から読んできた絵本です。

100万回読んでも、人生について、愛について、毎回考えさせられる本です。

良かったね、苦しかったね、と最後はいつも涙でぐちゃぐちゃになります。

媚びない絵柄もセンス抜群。
私の中の絵本、第一位です。

(ニコニコニコラさん)

何歳になっても読みたくなる…

子どもの頃に読んだ事がありましたが、タイトルだけ覚えていて内容はあまり覚えていませんでした。しかし大人になってふと思いだしたので読んでみましたが、(こんなラストだったんだ…)と感動して、一生忘れたくない絵本となりました。

今では子どもの読み聞かせの為に購入し、本棚に置いてありますが、5歳の息子にはなぜ猫は最後生き返らなかったのか…を理解するのは少し難しい様子でした。
100万回というきりの良い数字だから、生き返らなくなったと思っておりますが、私は今はそれで良いと思います。いつか読み返した時に自分から感じて欲しいと思ったからです…。

自分から誰かを愛する事は幸せな事
お互い愛し合えたらもっと幸せな事

猫が何度も生き返った理由
猫が生き返らなかった理由

いつか息子も分かる時が来るでしょう…。

ラストは読み聞かせの声も震えてしまいました。
いつまでもいつまでも大切にしたい絵本です。

(星の世界の猫さん)

100万回生きたねこ[45周年記念限定版]

作・絵:佐野 洋子

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