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ジャンル:文芸・カルチャー

'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(1,064件)

  • レビュー

    秀長は本当にケチだった!? 大河ドラマ「豊臣兄弟!」の予習に最適。家系図から「本能寺の変」の黒幕説一覧まで、情報たっぷりのガイド本【書評】

     2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』を120%楽しめる書籍として、『豊臣秀吉と秀長 完全ガイド』(中央公論新社)をおすすめしたい。 『豊臣兄弟!』は仲野太賀さん演じ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/21

  • レビュー

    【奇妙なアルバイト】葬儀にサクラとして参列すると、そこには無数の棺が。濡れた棺桶、指名手配書にまみれた棺…その真相とは?【書評・イベントレポート】

     葬儀はあの世とこの世の境目。少しでも故人と関わりがあったならばともかく、興味本位で訪れていい場所ではない。だが、好奇心がそれを邪魔する。葬儀に参列するという…

    文芸・カルチャー

    2025/12/20

  • レビュー

    私の未来は「すし」か、それ以外か。小説すばる新人賞受賞の須藤アンナが、人生に悩む全世代に贈る青春すし・スペクタクル【書評】

    『グッナイ・ナタリー・クローバー』で第37回小説すばる新人賞を受賞してデビューした2001年生まれの注目作家・須藤アンナ氏。その最新作はなんと、女子高生が養成学校に…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/20

  • レビュー

    【黒猫ミステリー賞受賞作】トラウマで身体の成長が止まった少女。因縁の事件に立ち向かう衝撃の青春ミステリー【書評】

     大切な人を喪った時、人の時計はたやすく止まる。「どうして」という思いが身体中に充満し、足がすくむ。そんな時、どうすれば再び時計の針を動かすことができるだろう…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/19

  • レビュー

    戦場を翔ける幼女の中身は現代日本のエリートサラリーマン⁉ 『幼女戦記 1 Deus lo vult』の見どころと、『転スラ』『公女殿下の家庭教師』など3,000品の1巻が無料で読めるキャンペーン

     現在の自分と真逆の存在に転化し、真逆の環境に放り込まれたら、人はどうなるのだろうか? 打ちのめされるのか、逆に吹っ切れて生き生きと楽しめるのか。しかし、その状…

    文芸・カルチャー

    2025/12/19

  • レビュー

    赤川次郎デビュー50周年記念復刊第2弾『離婚案内申し上げます』「今まで、ずっとこの日を待っていたのよ」蓄積した恨みを妻が夫に突きつける⁉【書評】

     赤川次郎デビュー50周年を記念して過去の数々の名作が復刊・新装版シリーズとして刊行されている。その第2弾として、一風変わった男女の恋仲を軸としたミステリーやサス…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/19

  • レビュー

    箱根駅伝にアフリカの留学生ランナーが出る理由。競技の公平性、人種差別の議論も?スポーツビジネスの光と影【書評】

     年の瀬を感じる日々の先に、年末年始の休暇と箱根駅伝の中継が結びついて連想される人は、きっと多くいることだろう。その中でレースをリードし、すさまじいスピードと…

    文芸・カルチャー

    2025/12/18

  • レビュー

    狂歌師・大田南畝――江戸に空前の狂歌ブームをもたらした男。人生の岐路で彼が選んだのは情熱か、家族か? 歴史小説『雀ちょっちょ』【書評】

     人間誰しも「選べなかった人生」があると思う。  決して今が不幸というわけではないが、ふと頭をよぎる「もしも」。後悔というほどの感情があるわけでもない。だが心…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/17

  • レビュー

    「どうか私が殺されますように」と願う人間? 落ちこぼれ稲荷神が願いを叶えるために奮闘するハートフルミステリー【書評】

     不景気になると神頼みをする人が増えるといわれるが、実際今年の酉の市も大変な賑わいだった。自分もお詣りしているくせに、ふと「神様もこんなにたくさんの人にお願い…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/17

  • インタビュー・対談

    「1ページ目から終わりまで順に読み進めなくてはいけない」は思い込み。読む順番で結末が変わる小説『I』【道尾秀介インタビュー 後編】

     体験型ミステリーの第一人者として、『いけない』『きこえる』といった小説の枠にとらわれない作品を生み出してきた道尾秀介さん。さらなる驚きが仕掛けられている新刊…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/16

  • レビュー

    獣医師を目指す、元引きこもりの少女の成長を描く。第45回吉川英治文学新人賞受賞、ドラマ化もされた『リラの花咲くけものみち』【書評】

     人に深く傷つけられた時、人間以外の動物に救われた経験を持つケースは存外多いと聞く。犬や猫、もしくは鳥やウサギなどの小動物は、言葉こそ話せないが、目線や態度で…

    文芸・カルチャー

    2025/12/16

  • 連載

    阪田マリンエッセイ連載 第22回「自分の素顔」/ 時游性活~ネオ昭和の魅力~

    やっぴー! 寒くなってきて、、風邪が流行ってるよね。みんなは大丈夫? 加湿と保湿を忘れずに、冬のウイルスに打ち勝って欲しいぞ!……と言いながら…私は……しっかり体調…

    文芸・カルチャー

    2025/12/15

  • インタビュー・対談

    読む順番で結末が変わってしまう不思議な小説『I』「あなたの選択が、人の生死を決定する」【道尾秀介インタビュー 前編】

     読む順番で物語が変わる『N』から4年、続いて道尾さんが挑んだのは、読む順番で結末さえも変わってしまう最新作『I』だ。本作について、お話をうかがった。  収録さ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/15

  • レビュー

    ラブホテル、そこは性と生が重なりあう人生劇場――直木賞受賞の名作『ホテルローヤル』文庫版が新カバーで登場【書評】

     北海道・釧路のラブホテルを舞台に、“生きること”と“性を営むこと”がゆるやかに重なりあう瞬間を綴った連作短編集『ホテルローヤル(集英社文庫)』(桜木紫乃/集英社)…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/13

  • レビュー

    ロシア発祥のケーキや発酵乳を出すカフェが舞台のコージーミステリー。世界の珍しい料理で旅に出た気分に【書評】

     少し前まで「コロナ禍のせいで毎日息苦しい」と思っていたが、ポストコロナの時代が訪れようと、それは何も変わらなかった。なんとなく世界が、人と人とが、分断されて…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/13

  • 特集

    処分間近の保護犬を受け入れ、災害救助犬として訓練する団体にインタビューして作られた絵本『あしたはいきたい』【インタビュー】

    『あしたは生きたい』は保健所にて保護された名もなき犬が、やがて人を救う災害救助犬となるまでの物語を描いています。  絵本の制作は、Tiktokにて読み聞かせコンテン…

    文芸・カルチャー

    2025/12/12

  • レビュー

    かつて「医術が穢れる」と言われた女性の医術参入。パイオニアになった女性たちの時代を切り拓く生き方【書評】

     長年「ジェンダーギャップ指数」(男女格差の現状を各国の統計から評価した数値)の低さが指摘され続けてきたこの国で、このほど女性首相が誕生した。特に政治分野のス…

    文芸・カルチャー

    2025/12/11

  • 特集

    せまい子宮の中にいるように感じるから安心する? ハグの不思議な魅力を発見できる絵本『ハグのうた』【インタビュー】

     うれしいときのハグ、かなしいときのハグ、だいすきのハグ、ありがとうのハグ、日常の中にはさまざまなハグがあります。言葉をかわさなくても、ふれるだけで気持ちが通…

    文芸・カルチャー

    2025/12/11

  • レビュー

    教育実習生がラップバトル!? 第28回松本清張賞『万事快調〈オール・グリーンズ〉』の波木銅による初の独立短編集【書評】

     退廃的でアンニュイで、はたからみれば、とてもまともじゃない。そんなどこか危なかしい青春を歩んだ人にこそブッ刺さる本がある。  その本とは、『順風満帆〈クラウ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/10

  • インタビュー・対談

    恩田陸「いまだに『小説家になりたい』と思っている」 傑作バレエ小説『spring』のスピンオフ誕生秘話と、創作を続ける理由【インタビュー】

     構想・執筆に10年を費やした、恩田陸氏の渾身のバレエ小説『spring』(恩田陸/筑摩書房)。その舞台裏を描くスピンオフ短編小説集『spring another season』(同)が刊…

    文芸・カルチャー

    2025/12/10

  • レビュー

    恩田陸の傑作長編バレエ小説『spring』、待望のスピンオフ刊行!全12章で描かれる、最高の後日譚『spring another season』【書評】

     どことなく中性的で、美しいHALという名の男の子。映画『2001年宇宙の旅』に登場する、宇宙船で人間と敵対するコンピューターと同じ名前。漢字では、春。跳ねる、芽吹く…

    文芸・カルチャー

    2025/12/10

  • ニュース

    東京ばな奈やでん六豆が激突!「全国ご当地おみやげブックカバーコンテスト2025」で全国No.1が決まる

     全国268書店で開催された「全国ご当地おみやげブックカバーコンテスト2025」の投票結果が、2025年11月21日に発表された。大激戦となったブロック予選を勝ち抜き、栄えあ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/10

  • レビュー

    「よめぼく」シリーズ最新作。死を願う高校生の男女が「奇術部」で生きる意味を見つけて…痛みと希望を描く感動ストーリー【書評】

    引用---- 「そんなに死にたいならさ、俺が殺してもいいよ」 ----  この歪んだ約束から始まる高校生の物語に、こんなにも心揺さぶられるとは思わなかった。どうしても死…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/10

  • ニュース

    「魂の痛み」に寄り添う新刊『あの冬の流星』を立ち読み。担当編集者による制作秘話も。月イチ立ち読み読書の会 Vol.5レポート

     11月26日、角川本社ビルにて、「月イチ立ち読み読書の会」が開催された。  本イベントは、ダ・ヴィンチweb編集部がセレクトした作品を、参加者全員で会場にて「立ち読…

    文芸・カルチャー

    2025/12/10

  • インタビュー・対談

    「ハッピーエンドではない物語が好きだった」小説家・星野智幸が初の絵本で表現した100年後の未来『うちゅうじんに なる み』【インタビュー】

     さまざまなジャンルで活躍する創作者たちが想像力を駆使して絵本を舞台に100年後を描き出す「100年後えほん」シリーズ(岩崎書店)。子どもたちに100年後の未来を夢見て…

    文芸・カルチャー

    2025/12/10

  • インタビュー・対談

    「成瀬ほど売れる作品は書けない、と悲観する気持ちも今はある」成瀬シリーズがついに完結! 京大進学後のスーパー主人公のキャンパスライフは?《宮島未奈インタビュー》

     2024年本屋大賞を受賞した『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)、続く『成瀬は信じた道をいく』(同)で2年連続本屋大賞ノミネートとなった、「成瀬あかり」シリーズ。…

    文芸・カルチャー

    2025/12/10

  • レビュー

    山本周五郎賞作家が描く江戸時代の武家の女性たち。使用人男性に“ふしぎな思い”を抱く武家の妻、雪に魅了され学問に憧れる武家の娘…傑作時代小説集【書評】

     男ばかりが注目されがちな江戸時代、女たちだって懸命に生きていた。封建社会の中、思うにまかせない日々を自らの信念を胸に駆け抜けていた。そんな彼女たちの心には何…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/8

  • 連載

    マツヤマイカ『チェンソーマン レゼ篇』が創作意欲の源泉に。下心で動く主人公・デンジが面白い!【私の愛読書インタビュー】

     ダンサー、シンガー、そしてイラストレーター。クリエイターとして多彩な顔を持つ、マツヤマイカ氏。  セルフプロデュースで作り上げる独自の世界観が熱狂的な支持を…

    文芸・カルチャー

    2025/12/6

  • インタビュー・対談

    男がボッキしないエロ小説が書いてみたかった――潔く自由なニューヒロインが痛快!【『典雅な調べに色は娘』鈴木涼美インタビュー】

     大手鉄道グループの子会社にコネ入社したカスミは、夜職上がりの27歳。「あなたを最後の恋人にしたい」と口説く初老の環境学者をはじめ、それぞれに癖のある男たちと戯…

    文芸・カルチャー

    2025/12/6

  • インタビュー・対談

    一穂ミチ、待望の長編新作『アフター・ユー』。大切な人が突然姿を消してしまったら? 悲しみを“乗り越えない”主人公を描いた理由【インタビュー】

    直木賞を受賞した連作集『ツミデミック』をはじめ、短編集『スモールワールズ』、長編『光のとこにいてね』などの代表作を持つ小説家の一穂ミチさん。人間の可笑しさや悲…

    文芸・カルチャー

    2025/12/6