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ジャンル:文芸・カルチャー

'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(962件)

  • 連載

    sumika片岡健太のエッセイ連載「あくびの合唱」/ 第16回『気の配送先』

    「格好いいですね」と言ってもらった際に「いやぁ、そんなそんな…」という感じで返すのをやめた。 相手が言ってくれたことの否定になるからだ。 褒めてもらえたら、シンプ…

    文芸・カルチャー

    2025/10/31

  • レビュー

    美しき変人文豪と毒舌な助手中学生が、死者を運ぶ幽霊列車で出会ったのは? 大正ロマン溢れる博多に巣食う怪異を凸凹バディが追うホラーミステリー続編が登場【書評】

     見鬼の青年とオカルト嫌いな公務員のバディが活躍する『夜行堂奇譚』でデビューして以来、耽美な文体と魅力的なキャラクター、民俗学的なアプローチで読者を魅了し続け…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/31

  • レビュー

    伊坂幸太郎・作家デビュー25周年の記念作。何を信じ、何を選択するべきか?渾身の書き下ろし長編ミステリー『さよならジャバウォック』【書評】

    『さよならジャバウォック』(伊坂幸太郎/双葉社)は、同氏のデビュー25周年に合わせて書き下ろされた渾身の長編ミステリーである。  結婚直後、夫の転勤によって慣れな…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/31

  • レビュー

    彬子女王殿下、待望の新刊エッセイ『飼い犬に腹を噛まれる』が話題!ベストセラー『赤と青のガウン』の、その後の日常を綴る【書評】

     英国留学記『赤と青のガウン』が大ベストセラーとなった彬子女王殿下。文章から滲み出る好奇心旺盛で親しみやすいお人柄に魅せられ、多くの日本人がすっかりファンにな…

    文芸・カルチャー

    2025/10/31

  • レビュー

    雨穴「変な」シリーズ、待望の最新作!主役・栗原が、祖母の死の真相を知るため『変な地図』の謎を解く【書評】

    引用---- 「私は若い頃、人を殺しました。何人もの命を奪いました」 ----  ドキリとする文章から始まる『変な地図』(雨穴/双葉社)は、ホラー作家兼YouTuberとして…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/31

  • レビュー

    スペシャルティコーヒーの第一人者が「哲学」と「科学」でコーヒーを解く【書評】

     日本のスペシャルティコーヒー文化を牽引してきた業界のパイオニアである堀口俊英氏。近年は、還暦を超えてから東京農業大学で博士号を取得し、科学的手法によってコー…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/31

  • レビュー

    光浦靖子、50歳でカナダ留学! ワーキングビザを目指し、プロのシェフを育成する専門学校へ。挑戦の日々を綴ったエッセイ最新刊【書評】

     「留学してみたかったなぁ……」。歳を重ねるごとにそんな思いが胸を疼かせる。だが、「してみたかった」と過去形で捉える必要などないのかもしれない。留学に興味がある…

    文芸・カルチャー

    2025/10/29

  • レビュー

    注目作家・森バジルの最新作『探偵小石は恋しない』に「度肝を抜かれた」人が続出!仕掛け満載、話題の本格ミステリ【書評】

     すっかり騙された。と気付いたと同時に、あまりにもあっけなく騙された自分をほんの少し恥じた。それなのに、どうしてだろう。どういう訳か頬がゆるむ。だって、この本…

    文芸・カルチャー

    2025/10/29

  • レビュー

    やくざ者が殿様に⁉︎ 人情に厚く、おとこ気あふれる主人公の活躍が最高に気持ちいい! 一気読み必至の痛快時代小説シリーズ「旗本遊俠伝」【書評】

     こんな人が上司だったらいいのに。読み手を惚れ惚れさせる宝城勇之助(ほうじょう・ゆうのすけ)は、旗本でありながら「やくざ者」という、世にも珍しい二足の草鞋を履…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/27

  • 連載

    私を見つけて/【吉澤嘉代子 エッセー連載】ルシファーの手紙#14

     人が生涯のうちに出会える人間は何人だろう。その中でさらに心から分かりあえる人と出会える確率とは。出会ったとしても、その人と親しくなれるかは環境や状況によって…

    文芸・カルチャー

    2025/10/25

  • レビュー

    幽体離脱に、AIロボット、人工子宮⁉︎ 直木賞作家・白石一文が「男女の未来」をテーマに描く、奇想天外なエンタメ小説『ファウンテンブルーの魔人たち』【書評】

     幽体離脱に、AIロボット、幽霊、人工子宮、隕石落下、不可解な連続死、地球の根本原理……。一見、突拍子もない掛け合わせに思えるが、それらは思いがけない化学反応を惹…

    文芸・カルチャー

    2025/10/25

  • インタビュー・対談

    直木賞作家・大島真寿美「超天才の少女マンガ家たちが綺羅星のごとく現れた、特別な時代」かつて“100万少女”が夢中になった「少女マンガ雑誌」。編集部を舞台にした小説を今書いた理由《インタビュー》

     昭和の時代、少女マンガ界では若い女性マンガ家たちの才能が開花し、彼女らの作品が連載されたマンガ雑誌は100万部を売り上げた。一方で男女雇用機会均等法の成立以前の…

    文芸・カルチャー

    2025/10/25

  • レビュー

    少女マンガ雑誌100万部時代。女性は少女マンガ家の担当編集者になれなかった――直木賞作家・大島真寿美が描く「あの頃の少女マンガ編集部」【書評】

    『アタックNo.1』や『ベルサイユのばら』など数々の傑作を生み出した『週刊マーガレット』と、名だたる作家の読み切り作品を中心にその才能を引き出してきた『別冊マーガ…

    文芸・カルチャー

    2025/10/25

  • レビュー

    尼崎連続変死事件がモチーフのサスペンス長編。家族同士が殺し合う状況を、他者がどのように作り上げたのか?【書評】

     『家族』(葉真中 顕/文藝春秋)は、実際に起こった大量殺人事件をモチーフにした社会派サスペンス長編である。  体中に痣がある全裸の女性が、交番に助けを求めてき…

    文芸・カルチャー

    2025/10/24

  • インタビュー・対談

    タイタン・太田光代社長「私と夫(太田光)は正反対」30年の経営者人生を語る『社長問題! 私のお笑い繁盛記』インタビュー

    芸能事務所タイタン社長の太田光代さんの文藝春秋の連載が、『社長問題! 私のお笑い繁盛記』(太田光代/文藝春秋)として書籍化。爆笑問題の独立騒動から、社長として向…

    文芸・カルチャー

    2025/10/24

  • レビュー

    「北朝鮮帰還事業」で渡った先に待っていた絶望。歴史を軸に在日朝鮮人の若者たちの熱情と絶望を月村了衛が描く、魂の一冊『地上の楽園』【書評】

     先日行われた石破首相の「戦後80年談話」が話題だ。なぜ日本はあの戦争に突き進んでしまったのか――政治体制や軍部の事情、メディアの立場など多方面を客観的に点検し、…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/24

  • ニュース

    寝具店を舞台に“眠り”と恋と人生を描く! 畑野智美の最新作『宇宙の片すみで眠る方法』をみんなで立ち読みした夜ーー初のリアル開催となった「月イチ立ち読み読書の会」をレポート

     2025年9月30日(火)、ダ・ヴィンチWeb主催「月イチ立ち読み読書の会Vol.3」が開催された。これまでオンラインで開かれてきた本企画としては、今回が初めてのオフライン…

    文芸・カルチャー

    2025/10/23

  • レビュー

    女版“半沢直樹”!? ライバル企業のアイデア盗用、親会社への出向…血気盛んな女性社員が奔走する痛快エナジー小説【書評】

     アドレナリンが噴き出し、思考も手も止まらなくなる。頭の中にあったイメージが実現に向かって進んでいく快感。それを感じた時、心の底から「ああ、この仕事をしていて…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/23

  • ニュース

    芝パークホテルに寄贈された本でブックツリー展示!今年は寄付募集期間を拡大、さらに多くの支援を

     芝パークホテルは、今年も認定NPO法人ルーム・トゥ・リード・ジャパンが主催する「ブックバトンプロジェクト」に参加。2025年から2026年の年末年始にかけて、寄贈された…

    文芸・カルチャー

    2025/10/22

  • 連載

    第29回「家が好きな人」/鈴原希実のネガティブな性格がちょっとだけ明るくなる本

    インドア派、アウトドア派という言葉があると思います。 あなたは一体どっち派でしょうか? ちなみに私は、断然インドア派。 家でのんびり漫画を読んでいる時間が至福の…

    文芸・カルチャー

    2025/10/22

  • レビュー

    作家・雫井脩介、デビュー25周年!大藪春彦賞を受賞、映画化もされた「犯人に告ぐ」シリーズ完結作『犯人に告ぐ4 暗幕の裂け目』【書評】

     ついに完結である。雫井脩介「犯人に告ぐ」シリーズ(双葉社)、第1巻の刊行は2004年。警察やマスコミに煽情的なメッセージを送りつけ、劇場型犯罪を仕掛けてくる連続幼…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/22

  • インタビュー・対談

    細田守「インターネットの面白さは、人それぞれが持つ二面性を可視化したこと」【『竜とそばかすの姫』インタビュー】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2021年8月号からの転載です。  アニメーション映画監督・細田守の最新作『竜とそばかすの姫』が7月16日より全国公開される。監督自ら…

    文芸・カルチャー

    2025/10/22

  • レビュー

    町田そのこがホラー? 親友の高校退学を機に禍々しい事件が頻発! 新境地となる青春✕スリラー小説『彼女たちは楽園で遊ぶ』【書評】

    「町田そのこさんがスリラー小説!?」――この本の存在を知った時にそう驚いたのはきっと私だけではないはずだ。町田そのこさんの作品といえば、傷を抱えた女性と虐待され声…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/21

  • レビュー

    古内一絵の人気シリーズ「マカン・マラン」最新作。台湾の食文化と歴史背景を通して描かれる、平和への祈り『女王さまの休日-マカン・マラン ボヤージュ』【書評】

    「台湾」という土地に、強い憧れを抱いている。この目で艶やかな景色を眺め、現地の生活に触れたい。そんな希望を抱いたまま、未だ叶わぬ「いつか」を持て余す私の前に、…

    文芸・カルチャー

    2025/10/21

  • インタビュー・対談

    『時かけ』『サマーウォーズ』との共通点は?細田守が『未来のミライ』で描いた“家族”と“未来”【ロングインタビュー】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2018年8月号からの転載です。 『時をかける少女』で「未来」を描いた後、『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子…

    文芸・カルチャー

    2025/10/21

  • レビュー

    全裸の女性の死体が相次いで発見――奥田英朗の傑作犯罪小説『リバー』が待望の文庫化【書評】

     未解決連続殺人を軸とした重厚な人間ドラマを描く犯罪小説『リバー』(奥田英朗/集英社)。圧倒的な筆致で描かれた長編として高く評価された本作が、上・下巻の文庫版と…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/20

  • 連載

    大友花恋「柑橘の文字をかじる」/第11回『レンタルフレンド』

    おおとも・かれん●1999年10月9日生まれ、群馬県出身。「今日、好きになりました。」(ABEMA)ではレギュラー見届け人を務める。近年はドラマ「正しい恋の始めかた」(EX系…

    文芸・カルチャー

    2025/10/20

  • インタビュー・対談

    『時をかける少女』をアニメ化した理由とは? 「紺野真琴」という新しいヒロインに込めた思い【監督・細田守インタビュー】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2006年8月号からの転載です。  筒井康隆のジュプナイル小説『時をかける少女』(以下『時かけ』)は、72年に「タイムラベラー」の題…

    文芸・カルチャー

    2025/10/20

  • ニュース

    ヨシタケシンスケ、大喜利初挑戦に「こんな汗かいたことない」又吉直樹とのトークイベントでまさかの「回答かぶり」も?【『本でした』イベントレポート後編】

     お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんと、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの2人が織りなす創作の世界——『その本は』(ポプラ社)の第2弾となるコラボ本『本でし…

    文芸・カルチャー

    2025/10/19

  • ニュース

    又吉直樹、ヨシタケシンスケの“ムチャブリ”にも「一番難しいお題をあえて選んだ」【『本でした』トークイベントレポート前編】

     お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんと、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの2人が織りなす創作の世界——『その本は』(ポプラ社)の第2弾となる共著『本でした』…

    文芸・カルチャー

    2025/10/19