映画『未来のミライ』細田守×本屋大賞受賞・辻村深月の初対談が実現!

マンガ

更新日:2018/7/11

 2018年本屋大賞に輝いた『かがみの孤城』で、子どもたちの震える心を描いた小説家の辻村深月。アニメーションから大きな影響を受けてきたと公言する辻村は、小説版も読み込むほど細田作品の大ファンだった。

 7月20日に3年ぶりとなる待望の新作映画『未来のミライ』(監督・脚本・原作:細田守/スタジオ地図作品)の公開を控える細田もまた、辻村作品の愛読者。そんな二人の初対面、初対談が『ダ・ヴィンチ』2018年8月号(7月6日発売)で実現する。

 二児の子育て中で、パパママ歴もほぼ一緒という共通点のある二人。細田が自身の経験をもとに構想したという『未来のミライ』は、4歳の男の子が主人公という映画史に類を見ない作品となっている。

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 対談では、二人が創作において大切にしているという「日常と非日常を行き来する」感覚や、映画公開に先駆けて発売中の原作小説『未来のミライ』についての、辻村の激賞コメントをが掲載。

 お互いの大切な家族と、密接に結びついた創作について、柔らかな言葉を交わし合う二人。映画、小説というそれぞれの世界で大きな注目を集める『未来のミライ』と『かがみの孤城』を楽しむためのヒントがつまった、必見の初対談となっている。

 なお、対談が掲載される『ダ・ヴィンチ』2018年8月号では、20ページ超の「映画監督・小説家 細田守特集」が展開。細田守へのロングインタビューのほか、上白石萌歌、黒木華、星野源、tupera tuperaら、『未来のミライ』のスタッフ・キャストインタビューに加え、社会学者・古市憲寿ら複数ジャンルの専門家による作品分析、世代を超えた細田守ファンによる座談会などが掲載されている。

写真:藤原江理奈

映画『未来のミライ』とは?
2018年7月20日(金)全国ロードショー

映画『Vision』

監督・脚本・原作/細田守 
キャスト/上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、吉原光夫、宮崎美子、役所広司 / 福山雅治 
音楽/高木正勝 オープニングテーマ・エンディングテーマ/山下達郎
作画監督/青山浩行、秦綾子 美術監督/大森崇、髙松洋平 プロデューサー/齋藤優一郎 企画・制作/スタジオ地図

【物語】小さな庭から時をこえる旅へ―それは過去から未来へつながる、家族と命の物語。
 とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃん(4歳)に生まれたばかりの妹がやってきます。両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うばかり。そんな時、くんちゃんがその庭で自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ、“未来からやってきた妹”、ミライちゃんと出会います。
ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん。それは小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。
待ち受ける見たことない世界。そして、初めて知る様々な「家族の愛」の形。
様々な時間を経て、ささやかな成長を遂げていく、くんちゃん。
果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?ミライちゃんがやってきた本当の理由とはーー

©2018 スタジオ地図

■映画公式サイト URL
http://mirai-no-mirai.jp/

■映画『未来のミライ』公式Twitter
https://twitter.com/mirai_movie/

■スタジオ地図公式Instagram
https://www.instagram.com/studio_chizu/

■細田守監督作品ポスター復刻版ポストカードセット付き前売り券 発売中
http://theater.toho.co.jp/toho_theaterlist/mirai-no-mirai.html