『突然ですが占ってもいいですか?』でも話題の「琉球風水志」シウマさんが実践する、おすすめ開運“邪気抜き入浴法”とは?

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公開日:2021/4/26

『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)やバラエティ番組に出演し、人気上昇中の琉球風水志・シウマさんが、著書『シウマさんの琉球風水開運術!』を発売! 初の“琉球風水”解説本となる同書は、早くも重版が決定するなど反響を呼んでいる。

 そんなシウマさんに、“琉球風水とは?”、そしてシウマさん自身が普段からやっているというおすすめ開運行動“邪気抜き入浴法”について教えてもらった。

琉球風水は“自分自身の風水”

――そもそも、琉球風水とはどんなものですか?

シウマ氏(以下、シウマ):簡単にいうと、“ルールがあって、ルールがない”のが琉球風水なんです。たとえば通常の風水では、西に黄色のアイテムを置くといいと言われていますが、琉球風水では西に物を置きたくなかったり、黄色のアイテムが嫌いという人がいれば置かないほうがいい、という考え方をします。

 琉球風水の在り方を表す『ドゥフンシー』という言葉があるんですが、沖縄弁で“どぅ”は自分、“フンシー”は風水のことを指します。つまり、自分自身の風水ということ。居心地の良さを追求するので、その人の環境に合わせていかに楽しく過ごせるかがポイントです。ルールに逆らってもいいんです。

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――“ルールに逆らってもいい”というところに懐の深さを感じますね。新生活がスタートし、環境の変化に戸惑う人も多い“4月”、琉球風水ではどう見ますか?

シウマ:4月は暦で言うと、丙辰の三碧木星という月。新しい挑戦、新しい場所へ行くなど、新しいことを始めるとうまくいきます。無理なく過ごすことができるんですよね。

シウマさんも実践!“邪気抜き入浴法”とは?

――シウマさんご自身が普段行っている開運行動についても教えてください。

シウマ:1日を振り返って、あまり良い人に合わなかっただとか、肌に合わない土地に行ったなというときには清酒で水回りを清めますね。時間があれば、お風呂で邪気抜きをすることもあります。

 あとは、朝起きたらお茶でうがいをして、酵素を飲むくらいです。健康でいたいので、自分に暗示をかける的な感じでやっています。

――“邪気抜き”入浴法とはどういったものですか?

シウマ:人間関係に悩んだ時や、合わないパワースポットで受けた影響をリセットしたい時にもおすすめの足湯入浴法です。

 浴槽などにひざくらいまでお湯をため、清酒を100ml、天然塩をひとつまみ入れます。人から影響を受けた場合は8分入って一度足を洗い、次は5分入って足を洗い、3分入って足を洗い、1分入って足を洗って終了です。

――足湯なんですね。

シウマ:体内の邪気を抜くのには、足湯が最適なんです。というのも、悪いことに加担するのに「手を染める」、悪いことを止めるのに「足を洗う」と言うように、気は手から“吸収”し、足から“抜く”からです。この足湯は、新月の日に行えばなお効果的です。新月の時は心身が“吐き出す”状態にあるので、邪気を抜くのにべストタイミングといえます。

 本書ではほかにも、さまざまな開運行動を具体的に解説しているので、ぜひ運気アップに取り入れていただきたいですね。

開運Tシャツで良い“気”を運ぶ

 現在、『シウマさんの琉球風水開運術!』発売記念で開運Tシャツも販売中(カドカワストアにて取扱い)。Tシャツの前側には、沖縄本島と周辺の島がデザインされ、数字のバリエーションは[仕事運][金運][恋愛運][健康運][対人運]の5種類だ。

――開運Tシャツのデザインには、どんな思いが込められているんですか?

シウマ:私は沖縄出身で琉球風水志なので、前面には本島と周りの島をプリントして、それを円でくくりました。沖縄の人たちが大好きな“ゆいまぁる”という助け合いの心を意味する言葉があるんですが、それをイメージしています。今はコロナ禍でいかに助け合っていくかだと思うので、そんな意味を込めました。

 また、琉球風水は健康であることが大切なので、ロゴの下には“ちゅうもがんじゅうどう”という『今日も元気です』という言葉を入れました。

――背面には数字が入っていますね。これは、シウマさんのオリジナル占術“数意学”で導いた開運数字なんですよね。

シウマ:そうです。『数字』は私たちの生活と密接にかかわっています。ひとつひとつの数字が持つ意味やパワーを理解し、うまく活用することで運気を上げるのが、私の提唱する『数意学』です。

 数字がプリントされているのはTシャツの首のあたりなんですが、気の世界はそこからエネルギーが入ってくると言われているんです。なので、良い運気を運んできてくれる数字を、エネルギーを取り込みやすいように、首あたりにプリントしています。僕自身、このTシャツだけでなく、普段の洋服も数字をプリントしたものを身につけていますね。