「ぼく地球」次世代ストーリー『ぼくは地球と歌う』最新8巻に反響続々!「考察が捗る巻」「続きが気になりすぎる」

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公開日:2023/2/12

ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II
ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II』8巻(日渡早紀/白泉社)

 2023年2月3日、『ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II』(日渡早紀/白泉社)第8巻が発売された。同作は、1986年から1994年にかけて連載された不朽の名作『ぼくの地球を守って』、通称「ぼく地球(タマ)」シリーズの第3章。コミックス最新8巻では“そう来たか!”と思わせるような展開が次々と描かれ、読者から「次巻が待ち遠しい」「続きが気になりすぎる!」といった反響が後を絶たない。

 そもそも『ぼくの地球を守って』とは、少女漫画誌『花とゆめ』掲載作品にして日渡早紀の大人気SF少女漫画。前世の記憶を持つ7人の少年少女たちを描いた物語で、主人公の亜梨子(ありす)が前世の夢を共有する同級生と知り合うところから展開されていく。

 1986年の連載開始以来、今なお世代を超えて読み継がれている作品でもあり、以前放送された朝の情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)では俳優の風間俊介がイチオシ漫画として『ぼくの地球を守って』を紹介したことも。その際にSNS上では「私もぼく地球大好き!」「少女漫画のなかで一番好きな作品」「ぼく地球には異世界、輪廻転生、恋愛、友情、全てが詰まってる。全人類読んでほしい」といったコメントが相次ぎ、Twitterのトレンドを飾っていた。

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 また物語が完結後も、『ボクを包む月の光 -ぼく地球(タマ)次世代編-』や『ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II』として次世代ストーリーを展開。シリーズ第3章となる『ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II』は前作の約4年後を物語の舞台とし、亜梨子の息子である“蓮”を主人公に据えている。

 そして今回発売された最新8巻では、妹・地球子(ちまこ)の夢に潜り込んだ蓮が彼女の前世であるアスワドと交流。やがて地球子と再会を果たす蓮だったが、そこに現れたヘンルーカの“ある行動”によって物語は思いがけぬ方向へと動き始める。さっそく同作を読み終えた読者からは、「面白くなってきたー! もう一回読み返したくなる」「まさかストーリーがこんなに壮大になるとは…。続きがますます楽しみ!」「考察が捗る巻だった。次回まで待てませーん」などの反響が飛び交っていた。果たして彼らの身にいったい何が起きたのだろうか。

 ちなみに2023年3月11日(土)と12日(日)には、「ぼくの地球を守って LIVE 〜BRIDGE of LIGHT〜」の開催を控えている。チケットの一般販売(一次)は2月19日(日)23:59までだが、2月25日(土)からは一般販売(二次)と配信チケットの販売開始が予定されている。ライブを通して「ぼく地球」の世界観にどっぷりと浸り、次巻が発売される日を気長に待つのもまた一興かもしれない。

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